ハリーの「聴いて食べて呑んで」

日々増殖を続ける音源や、訪問した店、訪れた近代建築などの備忘録

北京 (3) @岐阜県岐阜市 (※閉店)

2017年12月21日 | 岐阜県(岐阜・老舗)

岐阜高島屋の南、柳ヶ瀬のアーケード商店街にある中華料理の老舗「北京」へ。最近は”貸し切り”や”休み”に当たることが多く、ちょっと久しぶり。店に入っていつも座る一番奥の回転テーブルへ。店に入る前に店頭に表示されている日替わりのランチが「豚肉のXO醤炒め」だったのでちょっと惹かれてグラついたが、この日は最初から辛いものをと思っていたのでBランチの「四川陳麻婆豆腐ランチ」に決定。自分が店に入った時の先客は1組だけだったが、その後すぐに(1階部分は)満席に近くなる盛況ぶりだった。「ボーン、ボーン」と柱時計が大きな音で鳴ったのでちょうど正午になった頃、まずはいつもの鶏のスープが運ばれる。

しっかりと鶏のエキスが抽出された優しい口当たりのスープで、大根、人参、豆腐が入って玉子が溶かれている。少なめの野菜サラダは味噌風味のドレッシングで。そしてお目当ての「四川陳麻婆豆腐」が深めの鉢に入って運ばれた。それが普通でいったら2~3人前はあろうかという量。これだとご飯は何杯でもお代わりしてしまいそうだが、この日はお代わりはしないと決めていたので、心を鬼にして1杯だけでこの量の麻婆を食べていく(苦笑)。味付けはかなり濃いめ。甜面醤が多いのかな。辛さもしっかりとあるので「ひぃーひぃー」言いながら口に入れていく快感。じんわりと汗もかいてきてしだいに”麻辣ハイ”に(笑)。別に置かれた粉山椒は自分も愛用している「飛騨山椒」なのがうれしい。すでに辛いのに、たっぷり足して鮮烈な香りと痺れを増幅させる。やっぱりこれでご飯1杯は無いわ。最後はシンプルな杏仁豆腐で締める。相変わらず旨かった。

以前の記事はこちらこちら

※残念ながら2018年7月13日を以って閉店されました。

 


 

↓ 同じ通りの角に立つ「玉屋工芸社」(建築詳細不明)◇。壁面いっぱいの大きな看板はモザイクタイルで作ってある職人技。

 

↓ 「OK横丁」と同様にスナックが入居する「神室小路」。夜に来たことはないので営業しているのかは知らないが、再開発ではこちらも消えていく運命にあるだろうな。

 

 


 

 

中華料理 北京

岐阜県岐阜市神室町2-23

 

( 岐阜 ぎふ 柳ヶ瀬 柳ケ瀬 やながせ ぺきん ペキン 中国料理 中華料理 名物北京式酢豚 鮎の春巻き 酢豚 ランチ 近代建築 再開発 )


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