ハリーの「聴いて食べて呑んで」

日々増殖を続ける音源や、訪問した店、訪れた近代建築などの備忘録

三芳屋 @名古屋市東区・森下

2019年07月17日 | 名古屋(東区・北区)

徳川町の「三芳屋」へ。入るのは初めて。この日は日中暑く、汗をかきながら自転車でウロウロ。夕飯にはちょっと早い時間だったが、ちょうど夕方口開けの時間辺りに近くに居たので寄ってみる。暖簾をくぐって驚いた。まだ早い時間にも関わらず、店の中は小上がりの1部を除いてほぼ満席の盛況。休日とはいえみんな早い時間から凄いなァ。家族連れが多く賑やかで、小さい子供の嬌声も聞こえてちょっとうるさいくらい。給仕をしているお婆さん2人に案内された席も相席。ひと声かけて座らせてもらう。品書きを見て注文したのは「きしめん」。「”ころ”で。」とお願いした。品書きに”きしころ”とは載っていないが問題なく注文が通る(東海地方では大抵通ります)。

注文を聞いていると「天ぷら」を付けている人が多いようだ。厨房の見える席だったが、注文が殺到して大忙しという感じ。それでも中には調理の男性が3人居て間断無く料理が出来上がっている。しばらくして「きしころ」が登場。浅い水面には甘い揚げ、わかめ、蒲鉾が2枚のっている。刻みネギとすり生姜は別皿。つゆの色はいわゆる赤つゆだが濃いものではなくすっきりとしている。麺はやや幅があって薄打ち。見た目よりもしっかりとしたコシがあり、なかなか強靭な麺。するするっと手繰り上げると平打ちの麺が口に当たる食感が楽しい。途中でネギや生姜を足して味を変えていく。つゆはいわゆる”冷やし”とは違うのでキンキンに冷えている訳ではないが、汗をかいた後にちょうどいい温度と塩加減。ゴクゴクと飲んで箸を置いた。店には次から次へと客、それも家族連れが入ってきてまだまだこれからという感じ。今度は「天ざるきしめん」でもいただこうかな。(勘定は¥700)

 

三芳屋

愛知県名古屋市東区徳川町2216

 

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