ハリーの「聴いて食べて呑んで」

日々増殖を続ける音源や、訪問した店、訪れた近代建築などの備忘録

Cornerstone / Styx

2024年02月26日 | クラシック・ロック

Cornerstone / Styx (1979)

スティクス(Styx)が1979年に発表した9枚目のオリジナル・アルバム。デビューからアメリカン・ハード・プログレとしてアルバムを発表し続けていたが、この辺りからヴォーカルのデニス・デヤング(Denis Deyoung)の書くポップな曲がヒットしたことでメジャー路線になって、ギターのトミー・ショウ(Tommy Shaw)との間でかなり大きな軋轢が起こったらしい。これは個人的に大好きな「Paradise Theater」(’81)のすぐ前のアルバムで「Babe」がシングルとして大ヒット(※唯一の全米No.1)して、自分も当時聴いた覚えがある。

以前にも書いたことがあるけれど、自分が初めてスティクスを聴いたのはNHKの音楽番組「ヤング・ミュージック・ショー」で来日公演のライヴ映像を観てから。あの番組は自分の世代の洋楽好きにとてつもない影響力があったと思う。それ以前のアルバムは持っていなかったので編集盤等で有名曲を聴いたのみ。こうしてアルバムを聴いてみると、確かにポップな部分が強いがバラエティに富んでいて聴き易く、彼ららしいドラマチックな展開もあって”らしさ”はしっかり。でも言われてみれば、ややとっ散らかっていると言えなくもない。それぞれの曲の出来は申し分ないと思うんだけれど。この反動で次のアルバムがしっかりとしたコンセプトに基づいたアルバムになったのかも。

中古店にて購入(¥300)

  • Label ‏ : ‎ A&M
  • ASIN ‏ : ‎ B000002GBU
  • Disc ‏ : ‎ 1
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エイトリィ @岐阜県岐阜市 (3)

2024年02月26日 | 岐阜県(岐阜)

岐阜市桜通りのドイツ菓子店「エイトリィ」へ。前は停めていいか分からなかった横の駐車場はちゃんと明記してあって停めてもいいようだ。有り難い。この日は以前訪れた時に売り切れていたウィーンの代表的菓子「ザッハトルテ」目当て。店に入ってガラス・ショーケースを見ると…、今回はちゃんとあってひと安心。目を移すと季節の「シュトーレン」もあったので(訪問昨年12月・古い話ですみません)購入することにした。箱に入れてもらい家に持ち帰る。

家で妻と分けっこ。「ザッハトルテ」といえば「デメル」。いつぞや本国から取り寄せようと思ったことがあったが、今は日本法人もあるようだ。こちらの「ザッハトルテ」は2層になっており、間にジャムのようなのが挟んであるチョコレート・ケーキ。スポンジ層は硬め。上面は硬いチョコレート。しっかりとした苦味のあるチョコレートの風味で口がいっぱいになる。旨い。自分で挽いた濃いコーヒーとぴったり。「シュトーレン」は最近はどこでも見かけるようになったクリスマス前のお菓子。粉砂糖が前面にまぶされていて中にドライ・フルーツが沢山。これも硬めの店、そうでない店と色々だが、こちらのはあまり硬くはないタイプ。本来は日毎に味の変化していくのを楽しむらしいが、うちでは誰かさんのせいであっという間に無くなってしまうので要注意だ(笑)。(勘定は¥3,100)

以前の記事はこちら (1)(2

 

ドイツ菓子 エイトリィ(Eightree)

岐阜県岐阜市桜通3-7

 

( 岐阜 ぎふ エイトリイ ドイツ菓子 洋菓子 焼菓子 ケーキ 生ケーキ オーストリア デメル 復活 再開 )

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