ハリーの「聴いて食べて呑んで」

日々増殖を続ける音源や、訪問した店、訪れた近代建築などの備忘録

仲佐 (2) @岐阜県下呂市

2020年06月10日 | 岐阜県(飛騨)

日曜に晴れの予報が出たので、もう片方のバイクのご機嫌を伺いに41号線を北上。車両も快調で、新緑が眩しく気持ちが良かったので興が乗って下呂温泉まで到達してしまった。緊急事態宣言は解除されたが、市内はまだ休業中の温泉宿が多いこともあって人はまばら。飲食店もまだイレギュラーな営業形態の店が多いようだ。いつもなら遠方から多くの蕎麦好きが集まる「仲佐」も、寄ってみると暖簾は出ているが待ちも無く、駐車場にも空きが多い。という訳で昼は蕎麦にすることに。暖簾をくぐって中に入るとやはり客が少なく4組7名程度。いつもとは大違い。カウンター席に案内された。「ざるそば」を注文。静かな店内でほうじ茶を飲みながら出来上がりを待つ。

さほど待つことなく運ばれた「ざるそば」は高杯型の笊に盛られている。もちろん知ってはいたがほんの3口程度の量。ゆっくり手繰らないと1分で終わってしまう(笑)。薬味は辛味大根のみ。山葵は付いていない。まずはつゆを啜ってみる。濃いめの辛汁。もう忘れていたけれどここまで濃かったか。そして平打ちの蕎麦切りを手繰る。麺線が細くやや平打ちの蕎麦はもちろん十割で、飛騨地方や長野で自分たちの手で栽培している蕎麦なのだとか。もちろん製粉も自前。透明感があり、しっかりめの食感。粒感も感じられる。少しピンクがかった辛味大根をのせてもうひと口。ゆっくりと6口ぐらいでいただいた(笑)。さらっとした蕎麦湯を出してもらい、つゆを割って残りの辛味大根を加えて飲み干す。腹が…減った。(勘定は¥1,300)

以前の記事はこちら

 

 


 

↓ 新緑の眩しい飛騨川沿いの41号線を走る。道中にあった吊り橋(詳細知らず)。封鎖されていて渡ることは出来ない。 

 

 

 


 

蕎麦料理 仲佐

岐阜県下呂市森918-47

 

( 下呂 げろ 下呂温泉 なかさ 蕎麦 そば 手打蕎麦 十割蕎麦 ミシュラン 41号線 ツーリング ) 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする