ハリーの「聴いて食べて呑んで」

日々増殖を続ける音源や、訪問した店、訪れた近代建築などの備忘録

飯田お好み焼店 (2) @岐阜県大垣市 (※閉店)

2018年03月21日 | 岐阜県(西濃)

大垣まで来たのでお好み焼店「飯田」に寄ってみるも暖簾が掛かっていなかった。すわっ…と心配したが、ひと回りして遅めの時間にもう一度寄ってみるとちゃんとやっていて安堵。良かった。主人がご高齢の店はどうしても心配になってしまう…。店に入るとこの日は先客が4名と近所のご老人が1名。4人は若い人達で話言葉からいくと関西方面からのよう。遠くから来てこの店を選ぶとはスゴイ。4人で色々注文して分け合っている様子でテーブルの上は皿でいっぱい。「ウマいウマい」と次々に平らげている。いいなァ。喫茶店のような隣のテーブル席に座り、女将さんに「お好み焼・肉玉」をお願いした。

後からお茶を持って来てくれた女将さんが「何にしましょ?」と訊いてきたのでみんなで大笑い。「ん?、あ、そうか肉玉ね!」と気付いた女将さん照れ笑い。店の奥へ行った女将さんは「お父さん、粉溶いて!」と声を出していたので奥で旦那さんが手伝っているのかも。にしてもハキハキしていてまだまだ元気いっぱいの女将さんだ。忙しく立ち働く女将さんに、同年代の近所のご老人は「あんたはしっかりしとるねー」と感心しきり。

しばらくして平皿一面にのせられた「お好み焼」はごく普通の混ぜ焼きタイプ。肉もしっかりと入っていてコテで切り分けてある。ふわっと柔らかい生地でソースは控えめ。旨い。次こそは電車でビールの呑める日に来て、「焼肉(鶏、豚、牛)」「レバー」「砂肝」なんかを焼いてもらい、締めで隣の人達が食べていた旨そうな「焼めし」を食べたいナ。(勘定は¥400)

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※閉店されました

 


 

↓ 来ると必ず写真を撮ってしまう店の向かいにある店舗跡「日の出食堂」(建築詳細不明)。旭日電飾看板から「薄利多賣」の文字からタイル腰壁から何から何まで素敵。まるで色鉛筆画のような枯れた色彩も素晴らしい。どんな店だったか知っている人いませんか?

 

 

↓ 錦町にある銭湯「都湯」(昭和22年・1947・建造)。なぜか壁の銭湯名は小さく手書き(笑)。残念ながらまだ開いていなかったが、モザイクタイル壁画は女湯が「富士山・白糸の滝」で、男湯は「裸婦2体」なのだとか。見てみたいっ。

↓ 駅前高屋町のたばこ屋(建築詳細不明)。明かり取りなのか、1階引戸や窓の上にはガラスブロックがずらっと埋め込まれている。

 


 

飯田 (飯田お好み焼店)

岐阜県大垣市錦町6

 

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