ハリーの「聴いて食べて呑んで」

日々増殖を続ける音源や、訪問した店、訪れた近代建築などの備忘録

ヨコイ 住吉店 @名古屋市中区・栄

2014年06月26日 | 名古屋(中区)

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 ↑ 外から見ても分かりにくいけれど、店舗はビルにの2階にあります

休日の昼に「ヨコイ住吉店」へ。ヨコイと言えば今では名古屋メシと呼ばれている「あんかけスパゲッティー」の元祖(発祥の店はまた別にあり)と言われている。この店の創業者が発祥の店において生み出したメニューだそう。ただ「あんかけスパゲッティー」とは謳っておらず、その命名者はまた別の店というからややこしい。先日久しぶりにこのメニューを食べて、ぜひ元祖の店で食べてみようと、さっそく営業開始時間に合わせて訪問したが、パッと見ても分りやすいとは言えない店舗(2Fにある)への階段にはすでに行列が…。開店直前にはその数30人にも膨れ上がっていた。待ち時間はさほどでなかったので良かったが、こんなに人気があったとは。

時間になり、店内にゾロゾロと客が吸い込まれて行く。自分はひとりだったのでカウンターへ。目の前の厨房内で3名の調理担当の方がすでに大量の麺や具材を炒めている。休日だけはメニューが限られており、その中から定番のミラカンを注文。すぐに小さい器に入ったポテトサラダが配膳された。それをつつきながら厨房の作業を眺める。すでにたくさんの注文が入っているので調理もいっぺんにやるようで、1人が大フライパンを駆使して大量の太麺をたっぷりの油(ラード?)で炒めて、1人が具材を炒めたりして用意し、1人が具材をのせ、ソースをその周りに回しかける、という作業がルーティーン化している。一度に大量に捌いているので作業が雑に見えるのは仕方のないところか。

目の前から渡された平皿には思ったより少ない量の太麺と、軽く炒めた赤ウインナー、ピーマン、玉葱、そしてソースが載っている。トマト・ベースでしっかりとスパイシーなソース。全体的にバランスが今一つで、一体感に乏しい感じもする。値段の割に量もこれだとちょっと少ないなァ。あっという間に無くなってしまった…。まぁ、そういうものなんだと言われればそうなのかもしれないが、これが開店直後の混雑時じゃなかったらひょっとして違うんじゃないだろうかという気もする。さて、そうなると次はやっぱり発祥の店にも行ってみないと…。(勘定は¥950)

ヨコイ 住吉店

愛知県名古屋市中区栄3-10-11 サントウビル 2F

(スパゲティハウスヨコイ スパゲティハウス スパゲティヨコイ スパゲッティヨコイ )

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