案ずるな 冬眠じゃ

死んではおらぬ 生きておる
どこにも行かぬ ここにおる

調子の良いときは、自分で運転して病院へ、あまり良くない時は、送って貰って病院へ。どうしようもなく気分の悪い時は家で唸る。本当、病院に行けない方は、よっぽど大変な方ですよ。私ゃ恵まれてます。では、今日もそろそろ病院へ。　平成20年1月29日

国会は学級崩壊か！！！ならば国会は不要である。

昨日テレビで元不良のヤンキー先生とやらが、初めて国会本会議場に出た時の事を以上の様に述べていた。私も同意見である。
国会議員（地方議員も首長も同じ）とは日本を代表する品格、礼節、恥、知性、忠孝仁義、信を体言する方々として一歩も二歩も距離をおき尊敬して来たのだが、今や、タレントでも元不良でも誰でも為れるしなんでも言い放題、人間の尊厳等かけらも要らぬ。

又、神田うのとか言うタレントがパリコレかどこかに行ってきた様だが「今、お召しの物は、おいくらくらいの物ですか」と聞かれ「そんなするもんじゃないですよ」と何十万か何百万かの物を見せびらかしていた。あいつは、腑抜けか。一円に命を無くす人達がいる事を、この情報社会で知らぬと申すか！

次に、長島一茂が怒りの表情でガザ地区の壁爆破のレポートをしていた。子供のミルク、そのための水、薬を求めて命懸けでエジプトに越境するパレスチナの人々、ところがCM後、場面がメジャーリーグに切り替わる。一茂の怒りの表情は一転して笑顔に。3年間15億円の契約が纏まったのだそうだ。あの格差社会アメリカで。

一方、東京へは万円札をかばんに押し込んでわんさかと中国成金が押し寄せて来る。自分の国の事はほったらかして、貧乏人は死ぬなら死ねだ。

金満国家日本、金と物に目がくらんだ人類！このような世界の為に先人達は命を落として行ったのか。こんな日本と日本人を作る為に特攻隊は若い命を散らして行ったのか。
病床の身にあるとは言え、これではあんまりではないか！死んでも死にきれん。
古賀武夫

”おい（俺）は、死なん！生きてもう一度野球をやりたい！”

昨日テレビに映画”人間の翼”の主人公石丸進一役、東根作が能の水上流宗家の跡目という準主人公役で出て居て、名前がなんと和孝。余りの偶然の一致に驚いた。
さて、この間の私の形相は鬼に成っているいることと思う。
空手で痛みにはある程度慣れてはいるが、この苦しみは、まるで別物。一気に腹に刀をを突き刺し、右にゆっくり引く時は、こんな苦痛なのだろうかと何度も想像して見た。

いずれにせよ、経験したことの無いことは理解出来ない事がよく分かった。
まだまだ、この苦しみは続く。しかし、先人の苦労を思えば、ここでくたばる訳には行かぬ。
情けなくも、blogを書く気力すら起こらぬ日も多く、皆様にはご心配をおかけしますが、どうぞよろしくお願いいたします。 古賀武夫

倒れても起き上がった者は倒れない前より進歩している。

今日病院へ行き診察を受けたが、17日の抗がん剤の副作用がこれから1週間、一番きつい時らしい。
言って見れば死んだ様に少し長生きするのを選ぶか、そこそこ元気に暮らして行くか！一人一人の選択に掛かっている！
では、我輩は全てのいい所をいただく！希望と野望あるのみ！
癌君と休戦したいのだが相手の大将が出て来ない。
果報は寝て待て、か。

散る桜、残る桜も散る桜 だけど俺のは咲きっぱなし！

　どうも、この数日の具合の悪さは、抗癌剤の仕業のようだ。食欲なく、すぐ胃もたれがする。脚の筋力は落ち、立ち上がるのも難儀な時もある。でも、まあ、そんなもんか。
　今日、久しぶりに会った人から、「元気がないな」と言われてがっくり。でも、ま、いいか。今はそんな時なんだろう。こんなのが長く続く訳ないから。
　昨日も今日も、たくさんの方から、いろんなアドバイスを頂いた。あり難い。泣いてくれる人も居た。でも私には、なく時間はない。予定がいっぱい詰まっている。やることばっかりなんだから。
　I am GENKI～！がんばっばい～！へっへっへ～！　　古賀武夫〈戦い７日目〉

『夢は何ですか？一番好きなことは何ですか？』

私は、PCなんかいらないと思っているタイプですが、こうなってくると、たしかに便利ではありますね。
　今日は、横浜の蒲生さんの奥さんから電話が掛かり、私がいたのでびっくりしていました。蒲生夫妻は、道場初の生徒同士の結婚でした。といっても、いまや、りっぱなドクターです。私は、本当にみんなから助けられています。
　
　話は変わりますが、手足が思うように動くこと、走れること、取りたい物が取れること、みんな当たり前のことですが、本当にありがたいことですね。
　立てること，座れること、真っ直ぐ歩けること、相手に解るように話せること、これも有り難い事です。
　「花の命は短くて・・・」と言いますが、男の若さも短いものです。やりたいことを早く見つけて、一所懸命努力して、こつこつ毎日頑張ること、大事ですよね。
　オンリーワンでも、ナンバーワンでもかまわない。自分が納得できる人生を歩みましょうね。　　平成２０年１月２１日（戦い６日目）
　

お久しぶりです。世の中は循環です！頑張りますよ～！

　ちょうど、１週間のお休みでした。皆様お元気でしたか。
　この間、たくさんの方から訪問いただいたり、メールを頂いたりしておりましtが、大変ご無礼を致しました。
　アメリカの青柳達也君（助教授）、佐野眞理子さん（元道場英語講師）、同じく、光江ラリーさん、そして常連の池田君（イギリス）東京の花岡千春さん、難波美津子さん、中溝志保さん、田崎清忠先生、大貫康雄先輩（NHK）、大阪の今泉裕美さん、兵庫県の櫻井愛子さん、他、九州内外から、本当にたくさんのお見舞いメールを頂き、感激しております。（＊地球市民の会の会員になってない方、是非入会してくださいね。お互いにコミュニケーションも取れますし、助け合いの感動を得ることも出来ますよ！）
　
　さて、私の治療のほうですが、入院するたびに体力の低下を感じるため、外来で行ける所を探した所、佐賀社会保険病院に決めました。
　家から通えると言うことは、家族といれると言う事で、何よりの薬のようです。
　今月１５日にそれが決定、１６日に、再度ザーバーの造影検査など３時間、１７にちは１０時間の抗癌剤をいれました。１０時間、横になっているのも結構大変ですよ。
　１８日は、栄養剤や利尿剤などの点滴が、約３時間、１週間で、１６時間ほどの治療です。
　佐賀大学の予定では、抗癌剤１日５～６時間の週５回と言うことでしたので、なるべく短くしてもらいました。今月２３日に、１回目の結果が出ることになっています。
　佐賀社会保険病院とは他に、もう１件私の同級生の医者から、是非、試してみては、といわれた療法があり、これが週６回、と言うわけで、毎日忙しく飛び回っています。

　自覚症状としては、睡眠不良（不足）からか、特に１２月末以降筋力の低下を含め、体力の低下をかなり感じています。
　
　医者の言い分では、去年の９月に、３ヶ月は、保証できるが、それ以上は・・。最高６ヶ月でしょうと言われていましたが、今回の先生に１月１５日に同じことを尋ねたところ、何が起こっても可笑しくない状態ですから、最高２ヶ月でしょう、と言われました。
　逆算すれば、３月中旬と言うことになってしまいます。
　お医者さんは、最悪のケースを放すのだと思っていますので、あまり気にしてはいませんが、とにかく、毎日、ピンピン生きて、コロリ、と逝たい物です。
　病気や怪我で亡くなる人は居ません。全て、寿命です。天寿のある限りは頑張りますよ！
　

　いずれにせよ、私の命があと３０年続くとは思えませんので、「世界の平和と親善・地域社会の向上発展」と言う「世直し運動」のため、英語道場、空手道場、地球市民の会、夢の学校を継承、発展していきたいと言う仲間が多く出てきてくれることを期待しています。

　最後に、コメント、ご教授くださいね。私もまだまだ勉強させてください。

石油を使わない生活をしてみたらどうでしょう

又しばらくのご無沙汰でした。パソコンが道場にしかなく、家から出られない時はかけないでいます。ゴメンナサイ。携帯でも打てるのですが、ずぼらをやっています。
　
　さて、まず、人類は地球の間借り人であって、大家さんではありません。
　しかし、今の世界は、人間が、ご主人様気取り、金と天然資源（エネルギー）の争奪戦を繰り広げています。金は、実際の金ではなく、電子マネーとでも言うのでしょうか、虚の金です。漫画と空想の世界で遊ばされています。
　エネルギーは、現在は石油です。アジアハンドボール協会のアホどものやり方は許せません。石油＝金で、なんでも金で動くと思っています。
　その二つをめぐって、紛争や戦争が起こっています。
　地球市民の会を始めて２５年、地球環境問題が取りざたされてから、エコが叫ばれ始めました。私たちは、飛びぬけて大きな環境破壊は、武器の生産、使用、戦争だと言うことが分かっています。
　私は、必ずしも軍隊がいけないとは思いません。石油を使わず、武器を持たない軍隊はどうでしょうか。
　日本では、昔、刀狩が行われました。今、世界中で、第二の刀狩と石油の使用禁止を行うべきではないのでしょうか。間借り人は間借り人らしく控えめに、他の生き物の皆さんのことを考えて行くべきではないでしょうか。
　言いたいことはたくさんあります。でも、それは、又つぎの機会に。
　

足るを知る

　詳しくは又書きたいと思いますが、今世の中で起こっていることの殆どは、自分のための小さな我欲が原因ですね。
　「起きて半畳、寝て一畳、天下取っても二合半」
　おなかいっぱい以上は絶対に食べられません。
　私たちは、過剰に消費し、それでも余りに余った物を処分しようとして、無駄なエネルギーを浪費します。
　でも、消費の前に、過剰な生産があることをあまり話しません。
　自然のサイクルは、「生産→消費→分解→還元」であり、作り過ぎなければ、あまることは決してありません。
　なぜ、使い切れないものをたくさんかって溜め込みたいのでしょうか。なぜ、１秒でも早く目的地に行きたいのでしょうか、なぜ、夜を嫌い、一日中昼にしたいのでしょうか。なぜ、一日でも長く生きるのがいいのでしょうか。なぜ、吐くまで食べてもまだ食べたいのでしょうか。
　腹八分目に食べられ、自分の足で、行きたい所にゆとりを持って歩き、家族団欒の生活が送られ、暗くなれば眠り、明るくなれば目を覚ます、そんな生活に戻るべきではないのでしょうか。そうすれば、環境問題なんて、私の辞書にないような事態は起こらないと考えるのですが、いかがでしょうか。　　古賀武夫

自分に与えられた仕事が自分の天職

今日も、アメリカの光江さん、アメリカに戻った青柳助教授、イギリスの池田君など、国内、海外から、たくさんのアドバイス、報告などを頂きました。私は本当に恵まれています。
　そんな訳で、私は、西洋人になって来ました！？静養するから倦怠感があるのか、しんどいから横になるのか、良く判らなくなってきました。とにかく、今は、疲れを取るときでしょう。
　「世の中を斜めから見るのも一興ですよ」とは、京都の伊藤先生の有り難いお言葉。

　昨年末の古賀英語道場のミュージカルは大成功、教育的にも、素晴らしかった、と関係者一同信じて疑わないのですが、昨日三学期が始まってみると、生徒数が３９名に減少していました。
　ミュージカルが始まることを知ってやめていった人が殆どですが、やはり、受験や英語以外の教科が意識から離れないのですね。私はそういう人、又保護者を非難する積りはありません。皆さん、自分でしっかり考えた末での結論だったのでしょう。幸運を祈るのみです。
　
　１月１日には、恒例の道場同窓会を開催、２０名以上の青年たちが”昔話”には花を咲かせてくれました。現役より、OB、OGのほうが数で上回ってきましたね。
　１９８０（昭和５５）年創立の道場は、今年３月で２８歳になります。最盛期には、英語だけで３００人近くの生徒さんが押し合いへし合い６クラス並行して授業を行い、、夜中まで、高松宮杯の稽古やら、英語劇、弁論大会、海外ツアーの準備などをしていました。
　昨日来てくれた慶応大学の博士課程にいる梅崎かおりちゃんなどは、毎日道場に通い、一度も留学経験がないのに、英語が自由に使えるようになり、受験の際も他の教科に時間が避けたといっていました。今では、英語よりスペイン語のほうがずっと上手いそうですが。　＊英語道場は、週４時間以上は無料です。

　日本で言えば、私の父親たちの世代の人たちがよく言っていました。
　「今の若いやつらは不幸だ。選択肢が多すぎる。俺たちのころは、これをやるって決めたらこれしか選べなかった」と。
　昨日、「プロフェッショナル」と言う番組を見ていましたら、去年ミシュランで世界最年長（８２歳）で三ツ星をもらわれた、銀座（？）の「次郎」と言う鮨屋の大将が出ておられて同じようなことを言っておられました。
　「合う、合わないって事はないんですよ。自分に与えられた仕事を天職だと思い、自分に合わせていくんです」
　ひとつのことをこつこつと毎日積み重ねていく。もっといいものが出来るに違いないと信じて、ひとつのことをやり続けていく。すごいですねえ。私も大いに反省しました。
　
　道場が付き合わせていただいている江頭さんと言う大工の棟梁も、私の尊敬する方の一人です。目立つことは何も有りませんが、ただ、黙黙といい仕事をしておられます。

　私も、本当に、良い仕事をしたい、させていただきたいと思う、今日この頃です。では、又明日。　古賀武夫