アオイスミレの仲間はユーラシア大陸に多くが生息する。日本にはアオイスミレとエゾアオイスミレの2種類が自生する。株の根基につく球形の果実、カギ形にまがる花柱の先などが特徴。栽培されるニオイスミレもこの仲間。
3月25日 牛久自然園にて
[メモ]
・花期はスミレの中でも最も早く咲く
・地上茎がある
・全体に毛深い
・花柱は下向きに折れ曲がる
3月25日 牛久自然園ではまだタチツボスミレが咲いていなかった。オオイヌノフグリがようやくちらほら咲きだした程度。野原は枯れ草ばかりだった。
カタクリは咲いていたけど、ニリンソウやイチリンソウはまだまだ先のようだ。
小石川植物園が春の花でいっぱいだったのに対して、牛久の春は遅いようだ。
小石川植物園では枯れかけていたマンサクの花が牛久では咲きはじめていた。
葉っぱの両端が並行に丸まって円筒状になるのも、この仲間の特色。
ニオイスミレとは違い臭いはしなかった。
花期の後に葉は大きくなるようなので、後日見に来ようと思う。