ヴァイオリンとフルートのRio

ヴァイオリンとフルートに取り組んでいます。

フルート協奏曲、他にも

2018年07月09日 21時22分29秒 | フルート
 YouTubeで見つけたJ.P.ヴァンハルのフルート協奏曲第2番変ロ長調、とても気に入ったので、出演者が曲を選べる発表会に持ち込んで吹いて見ました。

 フルート協奏曲は有名なモーツァルトの二曲などを除くとあまり見当たりませんので、このヴァンハルの曲はアマチュアに丁度よいのではと思います。シュターミッツのフルート協奏曲より易しいと思います。

 ヴァイオリン用ならザイツなどの初心者向きの小協奏曲がかなり有って、BOSWORTH社のEASY CONCERTOS and CONCERTINOS FOR VIOLIN & PIANOと言うシリーズの曲を先生から紹介され、レッスンを受けた事があります。

 上記のヴァンハルの曲はメロディーも綺麗でキチンと作られている割には腕前を披露するような箇所は乏しく、専門家的には魅力が乏しいのかも知れません。そのためかネット上にはオケのパート譜しか見当たらず、やむを得ずピアノ伴奏用の譜面を専門家に起こして頂きました。

 この曲以外にもYouTubeで「フルート協奏曲」、もしくは「flute concerto」のキーで検索すると、聞いた事の無いフルート協奏曲がかなり有ります。幾つか良さそうな曲が見つかりました。そのうちで私好みで取り組めそうな曲を挙げておきます。

 一つはカンパニョーリ(Bartolomeo Campagnoli)のフルート協奏曲ニ長調作品3の2。イタリア出身のヴァイオリニスト、作曲家の作品。

 もう一つはシュヴィンドル(Friedrich Schwindl)のフルート協奏曲ニ長調。オランダ出身の作曲家、ヴァイオリン、フルート、ピアノを弾いたそうです。

 いずれも楽譜は市販されていて、前者はHeinrich社、後者はBreitkopf&Härtel社。カンパニョーリは取り寄せ中、シュヴィンドルはすぐに入手できました。ピアノ版の作成依頼をしなくて済みます。

 カンパニョーリは第一楽章が他の楽章より取り組みやすいと思います。シュヴィンドルは第3楽章の主題が特徴的と思います。いずれも最初は易しいと思っていると、途中から難儀な個所も登場します。

 フルート愛好家の方々、アマチュア向きのフルート協奏曲を見付けられたら、ぜひご紹介下さるようお願い致します。


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