ヴァイオリンとフルートのRio

ヴァイオリンとフルートに取り組んでいます。

フルートで交響曲(5)ただしリメイク

2018年03月01日 17時19分38秒 | フルート
 交響曲シリーズ最後の曲。今回はリメイクの観点で取り上げます。リメイクと言えば大人の衣服を子供用に直すとか、肉じゃがをカレーに作り変えるとかが身近な例。ランドセルもミニチュアランドセルにして記念になさる方が居ます。

 話が変な方向に逸れないうちに、突然ながらハイドンの交響曲第6番「朝」。

 この曲は続く第7番「昼」、第8番「晩」と合わせて三部作を構成します。第6番「朝」はNHK-FMの早朝番組でハイドン交響曲全曲をシリーズで放送した際にテーマミュージックとして使われた事がありました。

 第1楽章は冒頭の前奏に続いてフルートソロによる主題。テーマミュージックに使われた部分でフルートの特長がよく活かされています。ハイドンと言うよりまるでモーツァルトのイメージ。

 第2楽章はヴァイオリンソロが大活躍。まるでヴァイオリン協奏曲の一部のような体裁をなしています。この楽章をフルートで吹くのは少々難儀だし、フルート向きのメロディーではないように思います。

 第3楽章メヌエットではフルートが活躍します。トリオの部分にバスーンとコントラバスのユーモラスなメロディーがあります。

 第4楽章はフルート協奏曲の終楽章のような雰囲気で始まります。

 ハイドンのフルート協奏曲ってあるのかなと思って調べましたら、二曲あるらしく、ただし一曲はレオポルド・ホフマン作、もう一つは詳細不明。要するに聞いた事がありません。

 と言う訳で、この交響曲第6番の第2楽章を割愛してリメイクしたら、ハイドンの新たなフルート協奏曲、あるいはフルートとヴァイオリンなどの二重協奏曲を作り上げる事が可能ではないかなんて思っています。古典のフルート協奏曲は不足しているような気もしますので。


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