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北朝鮮・中国に降伏する日

2016年08月05日 06時01分24秒 | その他
 北朝鮮が発射したミサイルが能登半島沖の日本海に落下しました。発射台が移動式なので事前には察知できず、政府は何も対応できなかったらしい。

 ICBMのような大型のミサイルは屋外での発射準備に時間がかかるため、事前の衛星画像の解析などにより発射が予測でき、防衛大臣がイージス艦とPAC3の組み合わせで対応するよう事前に破壊措置命令を出すことが出来ます。

 今回のようなケースでは破壊措置命令が出せなかったため、仮に直前に探知しても勝手に撃ち落とす事は出来ませんし、それでも撃ち落としたら法律違反として反日的弁護士が各地で訴訟を起こす可能性もあります。

 そもそも攻撃に際して事前に手の内を見せる馬鹿は居ないので、今回の場合のような事態の方がむしろ普通と思いますから、専守防衛に固執するのはよいとしても、他の手段も考えるべきではと思います。PAC3の配備数ももっと増やさないと、能登半島には配備されないのではないかな。

 国際世論に訴えてどうかなるかと言うと、今回の件では安保理で非難決議しようとしても中国が反対するので出来なかったらしい。米国が韓国に新たなミサイル防衛用システムを配備する事が決まったため、中国がそれを不満として横車を押しているからで、仮に日本が同様な配備を決めれば、中国やロシアが反対する事が予想されます。

 飛んで来るミサイルを確実に撃ち落とすのは難しく、根本療法としては敵のミサイル発射台を攻撃して発射させないのが一番。しかし他国を攻撃するのは憲法違反であると言う人も居て難しいところ。核を必ずしも否定しない稲田防衛大臣はどう考えるのか手腕に注目しましょう。


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