今後どうなる

今日の東京都の感染者数は816人、私は800人くらいと大ざっぱに予想しましたので、まあまあ当たりではないかと思います。

それでも1週間の中では感染者数が少ない日曜日の数字としては最多、私が試算する感染源との割合は0.106で先週の日曜日の0.108とほぼ同じ。ただし、感染源どうしで見ると17％増になっています。

この感染源は残念ながらこの先増加して行きます。今日時点の感染源、これは2週間後に感染者を生じさせるもので7,723人、1月10日時点では9,349人、1月17日時点では11,163人で、これは確定数字です。

従って先程の例では0.106とか0.108と言う数字であった「うつる割合」と言うか「うつす割合」が減らない限り、新たな感染者はこれら感染源の人数に比例して増加します。

年末年始にどれだけ自粛が行なわれたかによって、2週間後の感染者数の増減が決まると思いますが、行政側は飲食店の営業時間短縮に重きを置き、緊急事態宣言には慎重と聞きます。

いずれにせよ、今から約2週間の間は、増加する感染者数をただ眺めていなければなりません。


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アマチュアアンサンブルどうする

大晦日の東京都の感染者数1,337人には驚きましたけれど、1日、2日の感染者数はその前の数字からかけ離れたものではなく、やはり年末、しかも大晦日特有の人為的な理由による増加だったように思います。なので今日は800人くらいで済むのかな。もちろん十分に多い数なのに、感覚が麻痺して来ましたね。

前回の緊急事態宣言の際にそれに先立って、参加しているフルートアンサンブルの活動は休止しになり、10月に再開しました。

再開時の感染状況は、東京都の感染者数で見ると、活動休止の際の感染状況を上回っていました。公共施設の利用が一定の制約はありながらも緩められているため、利用できるのなら安全であるとの考えも生じます。一方、外出が怖いため、長期欠席の方もかなり居ます。

プロ演奏家側からは様々な実験を踏まえてこうすれば安全と言うアナウンスもされましたけれど、演奏家とアマチュアの愛好家とでは立場が違います。演奏家はとにかく演奏したいのでそのためには最低限どのような条件を満たせばよいかと考えますし、聞く側は100％安心して聞きに行けるためにはどのような条件が満たされればよいのかと考えます。従って、両者は必ずしも一致しません。

近日中に緊急事態宣言がなされればアンサンブルの活動を休止するのが順当なところだし、予約してある公共施設の利用が休止されれば考えるまでも無い話。

因みに東京都の昨日までの累計感染者数は61,774人、潜在的な感染者は10倍は居るといわれますから、本当は約60万人、1,400万人と言われる東京都の人口の4％が元コロナおよび今コロナの感染者と言えます。と言う事は20人くらいのグループの中に1人くらい元コロナか今コロナの感染者が居ても不思議ではありません。

ウィズコロナと言うのはこのような事を指していたのかと、今さらながら思います。コロナと仲よくして経済を回せと言う意味なのでしょう。悪質な冗談としか思えません。


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