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安倍プーチン本当は何を話してる

2016年09月03日 17時00分02秒 | その他
 日ロ首脳会談で何が話されたかと言うと、平和条約締結や領土問題、経済交流の話は勿論ありますが、私は現実的に日ロが共通に持つのは中国への懸念およびその対処策であろうと思っています。仮に話したとしても表には絶対出て来ません。そもそも首脳どうしが会って両国の友好や交流について確認し合っただなんて、子供じゃあるまいしウソに決まっています。

 ロシアと中国は軍事交流も有り、外観上は非常に近い関係と言えます。しかし、太平洋の東半分を米国が、西半分を中国が管理しようと中国が言ったとの話からも明らかなように、かつての海軍大国のロシアは中国から見下されています。中国海軍は主力が極東にありますから、海軍を東側と西側に置くロシアは極東では劣勢。

 そこでロシアにしてみれば、日本と軍事的につながりが出来れば最も好都合、軍事的なつながりが出来なくても、北方領土の返還の代償として北方領土あるいは北海道の港をロシア海軍が使えるようになれば理想。中国がロシア海軍を攻撃しようとすれば日本を攻撃する事になり、そうすると米国が出てくる恐れもあって中国海軍は手を出しにくくなります。

 また日ロ海軍が協力して、日本海での北朝鮮の挑発を抑制する事が可能になれば、北朝鮮を裏で援助して色々な試みを行なわせ、米国はどこまで許容するかを探っている中国にとっては間接的に痛手になるのでは。ただしこの項は単なる想像。


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