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メルケル首相発言の真意は

2015年03月09日 21時21分29秒 | その他
 朝日新聞デジタルによれば、メルケル首相は「ドイツが欧州で和解を進められたのは「ドイツが過去ときちんと向き合ったからだ。隣国(フランス)の寛容さもあった」と述べた。東アジアでも「あらゆる努力を惜しまず、平和的な努力をする必要がある」と語ったとの事。

 日本も参考にすべきとは思うものの、「隣国(フランス)の寛容さがあった。」を「隣国(中国や韓国)の寛容さが有った」と読み替えるのは難しく、ネガティブに置き換えるなら、「日本は隣国(中国や韓国)の寛容さが無かったので、過去ときちんと向き合えない。」という事にもなります。

 このメルケル首相の発言を、日本の有識者、批評家、ジャーナリストが隣国(中国や韓国))の寛容さがないにもかかわらず、その点をわざと無視して過去と向き合わなければならない面のみ強調して伝えはしないか、すなわち、前提条件を飛ばして、「日本もドイツと同様過去ときちんと向き合わなければならない」と言う根拠にされるのではないかと危惧されます。その人たちの中国びいき、韓国びいきの度合いを判断する物差しになるのではと思いますからご注目!


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