株で勝つ!

最高のトレーダーは、安定的に機能する2つか3つの手法に気づき、そして、それを繰り返し使用するミニマリストである。

ザラ場の注文はなるべく控えたほうがよい結果を生む

2004年10月23日 | 投資哲学・手法
時間が自由になる方はとかく、PCの画面でリアルタイムの値動きを見ている方が多いと思います。でも、ディトレさんは別ですが、いつも値動きを気にしている人で、大成した方は少ないと
いわれます。
なぜでしょう?
結局、自分の投資に自信がもてなくて、場の雰囲気が気になってしょうがないからでしょう。
技術以前の問題です。
買うときも、売るときも、ザラ場の注文はなるべく控えたほうが、よい結果を生みます。
私はほとんど、寄り付きの成り行き注文だけで、ごくまれに後場寄りの注文もあります。指値も
よっぽどでなければしません。値段よりも波の動きを重視します。どんなによい株を発見しても
売買いのタイミングが悪ければ儲けることができません。
結局、株の売り買いはお金の問題ですから、自分の欲望との戦いです。負けるときは自分自身に
敗れたわけで、決して人のせいではアリマセン。自分で欲望をコントロールできるか否かが生死
の分かれ目です。


株高倶楽部 北浜 2004/10/18 イチロー2004