Road to 2019

ラグビーと野球とバスケとサッカーが好きな主に暇人観戦記です。お暇なときにどうぞ。

2/9 サントリーvsトヨタ

2008-02-15 21:47:05 | ラグビー
サントリーvsトヨタ

得点経過(数字は背番号)
6分 トヨタパスミスをついて6T。G○
14分 ポイントから7→8T。G○
20分 トヨタ10DG
28分 トヨタPG×。
38分 トヨタサントリー9パスミス10が取り損なう間に12T。G○。

1分 サントリーラインアウトから10→12T。G○。
15分 サントリーモール7T。
19分 サントリーこぼれ球から展開。最後は5T。G×
25分 トヨタ。モールから1突破→15T。G○。
28分 サントリーモール7T。G○。
35分 サントリー22(飛ばし)→15→11T。G○。
40分 サントリーPG×。
40分 サントリーPG×

【寸評】
次週のプレーオフへの「探りあい」のはずが、ロスタイムの10分間トップリーグ史上稀に見る激戦へと変貌した。この両チームは実は翌週もプレーオフで激突することは決まっていた。サントリー監督清宮は「手の内は隠す」と話しているようにお互い微妙にメンバーを落としていた。
しかしトヨタが一方的に攻め込むのを見てまずその清宮が動く。早い段階でメンバーはレギュラーに交代。最大14点以上あった差は残り5分で追いついたのである。やがて40分がたちブザーが鳴る。ここから先はプレーが止まった時点で試合は終わる。ただしラグビーの場合反則があった時はプレーは続行される。
ロスタイム。同点の場面でサントリーはPGを得る。もちろんゴール狙うが距離は明らかに遠い。ボールは届かずトヨタの選手がキャッチ。ここで蹴りだしても順位には関係ない。しかしトヨタはカウンターを仕掛ける。ただまたしてもトヨタの反則でサントリーは反則を貰う。またもPGを狙う。でも届かない。トヨタはさらにカウンターを仕掛ける。ボールをつなぎウイングにボールが渡り抜けたかに思われた。しかしタッチジャッチの旗が揚がる。同点。でも場内は割れんばかりの拍手が起きた。

ハッキリ言ってリーグ戦だから同点で良かったはずだ。試合を続ければ怪我人によるリスクが起きるかもしれない。でも両チームは最後まで勝利を目指して戦った。ファンはこの姿に最大限の歓声と拍手で迎えた。これこそトップリーグが目指す試合だったのではないか。目の前の観衆が喜び興奮する試合。リーグ発足5年目。形は見えてきている。確実に面白くなっていることをこの試合でも実践して見せた。

さてこの両チーム日曜日の試合ではどんなドラマを作るのか。手の内を隠したのは結局トヨタだった気がする。でも試合は両チームにとって中立地である花園ラグビー場だ。熱い好ゲームを期待したいと思う。




【メンバー・採点】(最高は7点以上。基準点は5点。)
         サントリー 監督清宮6
1尾崎5    2坂田4.5→青木4.5  3池谷4.5

   4大久保4.5→早野5.5 5篠塚5


6元4→高谷           7佐々木4.5

        8竹本5
        9田原4

       10菅藤3.5→野村6.5
     
11小野澤5.5                     14山下3

   12バビリ5→ニコラス6.5→成田   13平4

       15栗原5



     トヨタ
1中村5→山本    2高山5     3豊山5

  4北川5→後藤       5谷口5.5


6中山6→阿部             7菊谷6

         8クロフォード5


         9麻田5
   
          10黒宮6


11水野5.5→遠藤6.5        14内藤5→岩木
        

     12難波5     13赤沼5


        15久住6


主審原田6
試合内容6

か~る賞 野村。


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