kazuフォトローグ

「徒然なる日常」を写真で語ります。

閉ざされた空間

2016年02月12日 | 現場
我々はどこへ行くのか?
閉ざされた空間に見える写真へ問いかけたくなる。

何事もうまくいかない。
イライラが募る。

「あさが来る」のに身を託すしかないか。


濃い紅色のシクラメン

2016年02月10日 | 
41年前のヒット曲「シクラメンのかほり」。
歌詞が、プレスリーと白秋の詞からの「借物」だったとはねえ。
さすが言葉の魔術師?小椋佳。

真綿色、薄紅色、薄紫、いまではあるかもしれないけど、こんな色のシクラメン見たことない。
「かほり」もしないし、「むなしくゆれる」か。
嘘ばっかり。

とはいえ、歌詞もメロディーも耳に心地いい。
それが、詩の世界というものなのか。

「濃い紅色のシクラメン」では、語呂も悪い。

♪夕陽が泣いている

2016年02月09日 | 
スパイダーズ時代の堺正章のヒット曲。もう半世紀前のことだ。
調べたら、カメラ爺のひとつ年下。

この曲の発想は、作詞・作曲の浜口庫之助が、酒席で「夕焼けというのはね、お日様が泣いているんだよ」と話したことにヒントを得たという(ホリプロの創業者堀威夫の話)。
へえ、そうだったんだ。さすが作詞家のイマジネーション!

そう言われれば、確かに、この写真、きれいというより悲しげな風景に見える。
(撮:高井戸第三小の校門から)

桃色?の紅梅

2016年02月08日 | 
暖かな春の日差しに誘われて、
デジ1を肩に外へ出た。

そういえば、近所に紅梅の木があったっけ。
ちょうど見頃。

いい塩梅?に咲いていた。

紅梅を調べたら、濃い桃色の花が咲くとあった。
梅の花の方が先なのに、なんで桃色なの?

確かに紅梅色というのもあるけど、色の表現としては一般的ではない。

朝ドラのヒロインのように「なんでだす?」と言われたら「なんでだすやろな?」
としか答えようがあらしまへんな。

紅梅の俳句に
カメラ爺にうってつけの句があった。 

紅梅を見にゆくだけの散歩かな


あわてないで!

2016年02月05日 | 
株価が急落している。
黒田バズーカ第三弾のマイナス金利政策も、2日間のカンフル剤にしかならなかった。
格差を広げるだけで実態の伴わなかったアベノミクスの終焉か。

が、あわててることはない。
3年前のスタート時点に戻ったと思えばいい。

なんて、思っていたら、こんな花に出会った。
蝋梅。狼狽ではない。

ダジャレを言っている場合か。
どちらも語源が面白い。

この花、梅と名前がついているのに、梅の仲間ではない。

立春の名にふさわしい、暖かな日差しのなかで、ひときわ輝いて見えた。