kazuフォトローグ

「徒然なる日常」を写真で語ります。

クリスマス・イヴである。

2013年12月24日 | 行事

近くのキリスト教の教会員から、イヴの礼拝に来ませんか、という誘いがあった。
これから牧師になろうという神学生の説教(第一部)とジャズの聖夜。
ちょっと心惹かれたが、21才の神学生の言葉に、耳を傾ける気持ちにはなれなかった。
今、若者が、2000年以上前の、キリスト生誕の夜をどのように語るのか…
実は、あまり聞きたくないのだ。

しかし、正月と同様、キリスト教を信じる、信じないにも関わらず、
日本にもクリスマスがやってくる。
で、我が家のクリスマスである。
クリスマスを象徴するポインセチア。
キリストの血から愛と寛容を示す赤、そして永遠の命、希望を象徴する緑。
恥ずかしながら、その意味を知らなかった。

せめて、プチ贅沢をしようと、相方の昔からの友人を誘って、
京王線桜上水駅近くのイタリアン「ズッケロ」でクリスマスランチにした。

ブログをさかのぼったら、68歳の誕生日の翌日、7月2日に訪れている。
メニューはさほど変わらないが、少しアレンジしているようだ。


とりあえず、ハウスワインの赤・白(400円)、そしてキリンラガー(600円)。
前菜・パスタ(またはペンネ、リゾット)・デザートのパンナコッタ(ババロア似)、自家焙煎コーヒーのコース(1,400円)。
それにプラス一品、パルマ産生ハムの盛り合わせ(1,800円)。

友人は、イタリアドライハーブ入りペペロンチーノ、相方はカボチャ入りクリーム味リゾット。カメラ爺は、きのこ入りトマトソーススパゲッテイである。
話が弾み、ワインもビールもすすむ。

隠れ家のような店で、12人しか入れない。
私たちの後、ご近所のお一人様が来ただけで、貸切状態。
食通の友人は「歩いて来れるところなのに知らなかった」
永福町・浜田山・高井戸・桜上水界隈に、ピザ・パスタの店は乱立しているが、
本格イタリアンは意外に少ない。

「ズッケロ」(伊語で砂糖の意)、佐藤シェフ一人でやっているこの店、
行列のできる有名店よりすぐれものだと思う。
ま、ご近所グルメのレベルかもしれないけど。


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