わがランチメニューのひとつ、ピザは、いつもニッポンハムの冷蔵品だ。
一応、トッピングに、ピーマン、ミニトマト、ベーコン、シュレッドチーズなどを載せるが、
むろん専門店のものには及びもつかない。
先日、Bunkamuraミュージアムに行く前、以前から気になっていたピザの店に入った。
場所は井の頭線神泉駅近く。ラブホテルで知られる円山町の住所が気になるが、この際関係ない。
「Pizzeria MERI PRINCIPESSA」
昼時を少し外していたせいか、1Fのカウンター席に客がいない。
と、思ったらメインテーブル席は地下だった。
のぞくと、女子会の面々で姦しい。
で、狭いけれどカウンター席、ランチのピザ(マルゲリータ)、アサリと葉大根のボンゴレビアンコを注文した。
サラダ、ポテトのポタージュ、自家製パン(ファカッチャ)とソフトドリンク付きで1,000円(税込)。
グラスワイン・生ビール500円(同)。
オープンキッチンで、イケメンの若いシェフがパスタ、女子がピザ生地を作り、薪窯に手際よく入れていく。
400℃で焼くため、時間はわずか1分だそうだ。ナポリピザの土手が、見る見るうちに焦げ、ふっくらと盛り上がる。
シェフのはからいで、パスタを2皿に取り分けてくれた。(こんなこともアルデンテ!)。
パスタはアサリと葉大根がうまくからみ、香り、味もいい。
一方のピザは、ちょうどパスタを食べ終わる頃、タイミングよく出てくる。
チーズがトマトソースと溶けあい、もちもちの焦げた土手との食感がいい。
もう少しトマトソースに焼きが入っていたほうがよかったかな?
あとで調べたら、夜は1Fがスタンドで、夜中の3時まで営業。ピザが500円だそうだ。
いくら半額でも、立ち食いそばならまだしも、ピザはねえ。
「俺の○○○」の流れか。
爺はフレンチばかりかイタリアンを贔屓にしている。
イタメシは気軽で味よく、薪窯出しは熱熱で結構至極。
フライング承知で言えばあのイタリア人(びと)の体型が気になる。長年食べ続けている「成果」か。
6944もまたお腹に手を当てじっと来し方行く末を思う。
これまで、イタめし屋で、窯撮り何度も断られています。
が、シェフに聞いたら、「いいですよ。どんどん撮ってください」だと。
女性は緊張してましたが、何枚かの一枚。
作業中なので、スローシャッターは手ぶれやむなし。
久しぶりに仕事モードになりました。
ハラハラねえ。
炭水化物攻めは、カロリー全消費は困難です。