kazuフォトローグ

「徒然なる日常」を写真で語ります。

擬宝珠

2012年05月17日 | 
橋の欄干や階段、屋根の真ん中に見かける擬宝珠。
宝珠(釈迦の骨壷・龍が持つ玉)に似せてつくったものだそうだ。
それで擬宝珠。なるほどね。

もう一つの説は、葱坊主が転じたというもの。確かに似ている。
ま、お釈迦さまや龍のほうが、神々しくて、似合いそうだ。
そういえば、インドのタージ・マハールやイスラムのモスクも同じような形をしている。
原点は同じか。

ちなみに、薄紫の花を咲かせるギボシは、ツボミの形が擬宝珠に似ているので、転じて、その名がついたという。
モクレンもチューリップもハスの花も、ツボミの時は、擬宝珠に見えるんだけどなあ。


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