kazuフォトローグ

「徒然なる日常」を写真で語ります。

不気味な月

2014年05月19日 | 
昨夜遅く(17日)、2階のベランダに立つと、東の空に不思議な光が…。
なんだろう、じっと目をこらしていたら、雲間から次第に形が現れてきた。
月である。
「なあ~んだ」と、安心したが、光をさえぎる雲が不気味である。
月夜の狼、なんて言葉を思い出した。
この日の月の出、21時09分。
こんな遅い時間に見るのは初めてだ。
月の出は、1日50分ほど遅くなるのだそうだ。
18日は22時03分。晴れてればもっと大きな月が見られるかもしれない。




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2 コメント

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月ない(尽きない)連想 (6944)
2014-05-19 05:41:34
月に兎が住むという、遠い昔のお話を・・・
主に日本で語り継がれている
世界を見回せばカニ・ロバ・ワニ・ライオンなどなど。
爺もきっとカメラ伝説の主(ぬし)として将来、月に住もうと考えてシャッターを切ったのかもしれない。

さて爺の捉えたのは不気味に赤っぽい半月である
平安の御代の御所の周辺では
満月もさることながら十六夜のつき。十三夜の月を
称賛した。
ただ半月を半月として詠った名歌を私は寡聞にして知らない。

何が言いたいか、先を急ごう。

いつも感心させられる爺のカメラアイである。
半月(もしかした雲の覆いが作り出した現象?)
を主題に一幅の絵に纏めている。大宮人も
顔負けの切り口である。

爺のブログを散歩することは日々の楽しい日課になりつつある。
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お散歩カメラ (kazu)
2014-05-19 11:50:10
6944さんへ

平安時代の粋を連想されましたか。
残念ながら、ご指摘のとおり、半月ならぬ雲に隠れた十七・九夜です。
今夜は十九・九夜。月の出は22時51分。
誰も愛でませんね。もう御休みになってるかな?
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