kazuフォトローグ

「徒然なる日常」を写真で語ります。

ベツレヘムの星?

2016年04月11日 | 
毎年、見慣れているのだが、満天の星の如く地面に咲く花。
調べたら、花ニラ。六枚の花びらが星に見えるので「地上の星」ともいわれる。
食用の花ニラとは別物で毒があるという。

同名ながら、中島みゆきのヒット曲「地上の星」とは関係ない。
納得がいくのは「ベツレヘムの星」

花弁を見ると、確かにイスラエルの国旗に似ている。
六芒星。今は使用されていないカゴメのマークだ。

「カゴメ」は文字通り籠目。
一方、「ベツレヘムの星」は、東方の3博士をキリストの生誕地に導いた、
と言われる星である。
でも、もし、空にこんなにベツレヘムの星があったら、
博士たちも何処に行ったらいいか迷ってしまうかも…

散ってなお美し花筵

2016年04月11日 | 
「花筏」は知っていたけど、
水面でなく地面だったら何と言うのだろう。
そう思って調べたら、ちゃんとあるんですね。
「花筵」粋な言葉です。

うき草を吹き集めてや花筵/蕪村

山本周五郎も「花筵」なる小説を書いてます。
知らなかった。