kazuフォトローグ

「徒然なる日常」を写真で語ります。

夏羽のコサギ

2011年04月05日 | アート
神田川沿いのしだれ桜が満開と聞いて、散策することにした。
花影を映す川に、白鷺が4羽もいるではないか。

神田川に白鷺が舞い降りるようになって久しい。
大きな鯉以外に、小魚やカニがいるのだろうか。

以前見た白鷺とは、姿が違う。
白鷺ってなんだ…コメントを書く前に、あわてて調べた。
ダイサギ・チュウサギ・コサギ、漢字にすると、大・中・小。
全身が白いサギの総称。白鷺という固有のサギはいないのだ。

で、この白鷺、コサギである。
2本の冠羽、背と胸の飾り羽が、優雅さを引き立てる。
冬場はこれらがないので、別の種類と思ったのだろう。

4羽一緒のところを撮ろうと思ったが、それぞれ一定の距離をおいている。
これまた調べたら、1羽ずつ縄張りをもつのだそうだ。
孤高の姿が似合う白鷺ならでは、である。