kazuフォトローグ

「徒然なる日常」を写真で語ります。

光と影

2010年06月08日 | 日記
にぎわう調布・深大寺境内の片隅に、ひっそりと観世音の石像が佇んでいました。
ただ前を通り過ぎる人々を、横目で眺めているような表情。
本来なら、まっすぐ前を見据えて、慈悲深いまなざしを向けているのでしょうが、
光のいたずらか?
ファインダーをのぞいているときは、確かに目線は合っていたのに。
光と影の具合で、能面の表情が変わることを思い出しました。