kazuフォトローグ

「徒然なる日常」を写真で語ります。

かつては蕎麦粉をひいていたのか…

2013年04月25日 | 
茅葺屋根が風情のある深大寺水車館。
もともと水車小屋のあったところに、平成4年(1992)復元した。
かつては、小麦や蕎麦などの穀物を製粉していたという。
逆川(さかさがわ)の流れ、ゆったりとした水車の動きは、心を和ませてくれる。

深大寺界隈は、蕎麦で有名なところだが、何度も来ているのに、これまで一度しか食していない。
その時、さほど蕎麦好きではない相方が「このツユ、MSG使い過ぎね」と言ったことから、
いつも手弁当である。
MSG=モノソディウム・グルタメイト、早い話が「味の素」だ。
数ある蕎麦店が、そうだとは思えないが、
今度、ネットで下調べしてこよう。

でも、水車館の管理人の話では、「地元の粉はないからね。北海道とかがほとんどじゃないかな」
そういえば、何軒かの店頭の品書き見たら、「〇〇産の蕎麦粉使用」って書いてあった。
中には、国産蕎麦粉使用って出しているところもあった。
て言うことは、中国産などの蕎麦粉を使っているところもあるっていうこと?

一応バックシャン、かな?

2013年04月23日 | 
神代植物公園に藤の花を見に行った。
本当は「あしかがフラワーパーク」行きたいんだけど…
車を持たない人にとっては、ちと遠い。

昨年夏、京王線調布駅が地下化して初めての深大寺詣で。
まだ駅の外観などは、2~3年かかるらしい。

それはさておき、小田急バスに乗って深大寺入口でおりたら、
なにやら着物姿の若い人たちの姿を見た。
バックシャンである、と思ってシャッターを切った。

相方が「あまり品のいい着方じゃない」という。
私にはわからない。
よく見れば、そうかもしれない。

ただ、新緑の中の華のように思えたのは確かである。


こんな寺の本堂見たことない!

2013年04月19日 | 
な、な、なんだぁ。
最初に見た時、驚いた。
まるで、現代のピラミッドのようだ。
これが、深川不動尊の新本堂。

とても、そばに行って、手を合わせる気になれない。
寺のサイトによれば、開創310年を記念して創建されたという。
真言梵字であらわした外壁だそうだが、誰がこんなデザインしたのだ。
私が、もし檀家の一人だったら、断じて許せない。

下高井戸 覚蔵寺の竹林

2013年01月30日 | 
いつも甲州街道沿いの「ラーメンたかが」に行く時、
横目に見るのが、この竹林である。

中央高速道や甲州街道を走る車の騒音を吸収してくれる。
自分が、大都会東京の一角に住んでいることを忘れさせてくれる空間だ。

日蓮宗のお寺。この界隈は、かつてはほとんど、この寺の地所だったようだ。
竹林はもとより、光沢のある御影石の塀は、いかにもバブリーな佇まいを感じさせる。

初春を迎える準備、上野・寛永寺清水観音堂

2012年12月31日 | 
年の瀬に上野・寛永寺を訪れるのは初めてである。
すでに謹賀新年が掲げられている。
今年はどんな年だったのだろう。
振り返ってみると、もっともサプライズは、いずれ予想していたとはいえ、年末の政権交代だろう。
第三極などと、メディアはあおっていたが、茶番になった。

もう一つは、午後3時前後から、テニスコートに年間258日、通ったこと。
雨、風、雪の日以外(火曜日の全面貸コート日除く)テニスをしていたことになる。
仲間と会えるのが嬉しい。
毎日ジョギングを続けていると思えば、何ということはない。

手水舎(てみずや)

2012年06月03日 | 
牧師の家に生まれ育ったせいか、寺社のしきたりをまったく知らないで過ごした。
葬式でも焼香の作法が分からず、前の方の見よう見まね。

寺社の手水もそうだ。
不浄の手を清めて、本堂に向かうのではなく、いつもいきなり。
誰にとがめられるわけでもないが、その程度の認識だ。

神域や聖域に入ると、表現できない精神状態になることがある。
特に、だれも居ない礼拝堂や仏像との対峙は、一種のトランス状態になる。
父のDNAの一部が受け継がれているのだろううか。

それにしても、清らかな水の流れは、心を癒してくれる。
穢れを清める役目も、自然に受け入れられる。

その、川、海を、取り返しのつかない汚染水にしてしまったのも、
また、人間の仕業なのだ。

擬宝珠

2012年05月17日 | 
橋の欄干や階段、屋根の真ん中に見かける擬宝珠。
宝珠(釈迦の骨壷・龍が持つ玉)に似せてつくったものだそうだ。
それで擬宝珠。なるほどね。

もう一つの説は、葱坊主が転じたというもの。確かに似ている。
ま、お釈迦さまや龍のほうが、神々しくて、似合いそうだ。
そういえば、インドのタージ・マハールやイスラムのモスクも同じような形をしている。
原点は同じか。

ちなみに、薄紫の花を咲かせるギボシは、ツボミの形が擬宝珠に似ているので、転じて、その名がついたという。
モクレンもチューリップもハスの花も、ツボミの時は、擬宝珠に見えるんだけどなあ。


山門の裏から何を撮る?

2012年05月13日 | 
奈良時代に創建されたという深大寺。
慶応元年(1875)の大火でほとんどが焼失してしまったという。
その中で残った数少ない建造物の一つが山門である。
どおりで古めかしい。
でも、この女性、何を撮ろうと思っているのだろうか。

京都に行ってきました(嘘)

2012年05月12日 | 
京王バスの深大寺小学校前で降り、いつも深大寺に行く道の反対側を歩いた。
そうしたら、こんな風情のある塀が目に入った。へえ~、いい感じ。
近寄って、案内板を見たら、多聞院跡とある。
今、その敷地は、深大寺小学校になっている。
以前、深大寺の末寺だったらしい。
テニスの名門桜田倶楽部入口の通りの反対側。
興味のある人は、ちょっと立ち止まって見たら?

深大寺門前の賑わい

2012年04月26日 | 
上京後、ここに何度来ただろうか。
近場デートコースの定番。
いつ来ても、この門前の賑わいは、気持ちをリラックスさせる。
テニスの名門「桜田倶楽部」があることを知ったのは、随分後のことだ。

ざるそばを食したことがあるが、相方の「蕎麦つゆにMSG使いすぎ」の言葉で、
以後、店ののれんをくぐったことはない。
あれから何年経つだろう。
味は変わっていると思うのだが…