囲碁と将棋はどっちが面白いんだろう

囲碁の活動と将棋の活動を通じてその面白さに迫る

13路 布石紹介 二連星

2018年02月06日 | 囲碁

■ 13路盤の打ち方がわからない

これは、囲碁クエストをしてて常に思っていることです。
プロ同士の棋譜がたくさんあって、ある体系化した布石の勝率がよかったりするなら採用したいけど…そんなのないし…

カカリ=ヒラキになるこの感覚も慣れない。
中央は?小さい?
とおもいきや、なんか中央の打ち方も癖が強いんだよね。

つーことで、
次の布石で決め打ちすることにしてしばらく打ってみました。

■ おすすめ 二連星 

パターン1 黒番 相手が星と小目



このパターン、すごく多いです。
黒番で二連星にしたら半分以上これ。

けど13路だとどうだろう?
カカリから二間に開く余地があるのがなぁと感じる。

おすすめは左下にカカリ。



この局面、
ハサみたくなりますよね。

白番の態度としては、二間にうけて両ガカリとハサミを見合いにするほうが良いような気もするけど、
だいたいハサんできます。

そこで下辺につめるのが、おすすめ布石です。



左下白に対しては両ガカリに。
右下黒に対してはオオゲイマジマリになります。

黒はというと、
二連星からオオゲイマジマリがあると、
右上の星や右辺の模様が引き締まった感じ。

次は白番ですが、
左下の小目は、ちょっと封鎖されたくないですよね。
なのでコスミが普通。

コスミには、
すぐすべっちゃいます。



生きを見ながら、白石の根拠も奪っちゃう。

では、コスミのかわりに上ツケは?



ハネコミ。
いや、今見てみるとノビコミでも良さそう。今度試そう。

■ 布石は決め打ちで、経験値をためる

一つの形を何度も何度も打つことは上達の基本だとおもいます。

ここに打てれば良くなる!
ここに打たれると苦戦する!

そんな蓄積はあなたの大局観を磨き洗練してくれるでしょう。

次回の布石紹介は、相手も二連星のときを取り上げます( ̄▽ ̄)


コメントを投稿