育休、もらいました ^0^イエイ
この機会に今最高に盛り上がってる将棋界について紹介しちゃいます!!
31年ぶり、8大タイトルを8人で分け合う群雄割拠状態
7月17日、豊島さんが棋聖タイトルを獲得したことにより、
8大タイトルを8人で1つずつ
分け合う状態になりました!!
写真左から
羽生善治 竜王(47)
佐藤天彦 名人(30)
高見泰地 叡王(25)
菅井竜也 王位(26)
中村太地 王座(30)
渡辺 明 棋王(34)
久保利明 王将(42)
豊島将之 棋聖(28)
です!
なんとも若々しい顔ぶれですよね。
将棋界のイメージといえば、
40代の羽生世代が羽生さんを中心に第一線で活躍、タイトルを分け合い、
竜王位に(なぜか)渡辺竜王が居座り続けるという鬼のような構図が浮かびます。
直近でも2014年、15年は羽生4冠でしたしね。
1冠になったのも2004年(王座)と2017年(棋聖)のわずかな期間のみだという。
鬼・・・。
佐藤名人と豊島棋聖、羽生竜王の牙城を崩した
なぜ群雄割拠が生まれたかは難しいですよね。
AIの台頭で将棋界全体の棋力が底上げ?
叡王戦とか短時間棋戦増加?
将棋界論者(??)界隈ではいろいろ言われてますが・・・
羽生竜王をしりぞけてタイトルを保持している
佐藤名人、豊島棋聖の功績は大きいでしょう。
佐藤名人は、先期、将棋界で最も強い男「稲葉8段」を相手に防衛を果たしています。
あの、「その変化にはさすがに行かないだろう・・・」と誰もが尻ごむ変化に果敢に攻め込む稲葉8段相手にですよ。
あの、NHK杯で「藤井聡太」を相手に大人の貫録を見せつけた「稲葉8段」相手にですよ。
あの、私が最も応援しているあの「稲(しつこい
まあとにかく。佐藤名人は線の太さを感じますよね。
勝率少し落ちてるようですが、「悪い将棋は指していない」というようなコメントをされてるようで。
そして豊島棋聖ですね。
なんでもAIが台頭してきたころ、すべての研究会を断り、研究は家でAIとしているとか。
ここ数年よく見たニュースやブログ記事にこんなものがあります。
「なぜ豊島さんがタイトルをとれないのか?」
いやいや、なぜそこまで取れると妄信されてるかのほうが不思議よwww
けど、実際そうでしたね。
将棋界の群雄割拠は2019年も続いていくか?
この題には3つの分水嶺があります。
①豊島2冠の誕生
9月27日に、豊島棋聖が菅井王位から王位を奪取し、2冠となりました。
(あれ?もう群雄割拠崩れた?)
将棋世界の評を見ても、豊島vs菅井は相当レベルが高いようですね。
ただ、後手番の菅井王位はなにもさせてもらえない一方、
後手番の豊島棋聖は差を縮めず追い込む場面もあったとか。
豊島2冠の強さをうかがわせる記事が掲載されていました。
②羽生竜王
10月11日、将棋界で前人未到のタイトル通算100期獲得を目指す羽生竜王に、
広瀬8段が挑戦する第31期竜王戦7番勝負が開幕しました。
第1局の戦型は角換わり。2人とも得意戦法で予測された立ち上がりです。
2018年もタイトル戦に登場し続けた第一人者である羽生竜王が防衛失敗となれば、
2019年以降、若手台頭が加速することに間違いはないでしょう。
③稲葉8段の存在
将棋界で最もポテンシャルを持つ稲葉8段が
いつタイトルを取るかが将棋界を大きく動かすことでしょう。
去年の反動もあり、2018年は大変好成績ではありますが、
稲葉8段にとっては満足のいく成績ではないと思います。
果敢な稲葉将棋が好きです!
今は織田武田上杉毛利北条長曾我部やらやらがちょんちょんやってても、
最後は豊臣がさらっと全国統一しちゃうんですから。
それでいきましょう。
稲葉8段、頑張ってください!
(趣旨がすぐ変わる)
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