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白石七段、昇段おめでとう!

2018年02月05日 | 囲碁

祝福が続きます。

■ 白石勇一六段、2017賞金ランキングで七段に昇段

白石勇一六段は、2017年の段位別賞金ランキングで一位となり、七段への昇段を決めました。
年の最後の対局で趙治勲名誉名人に勝たれたのが印象的でした。

(゜ロ゜; あの生ける伝説に勝つとは…

白石七段は石の効率を意識した拡張高い碁知られています。
論理的な思考がとてもわかりやすく、ブログや著書は囲碁ファンにとても人気がありますね。

白石勇一の囲碁日記はこちら




■ 十段戦予選B 白石六段vs趙治勲名誉名人

趙治勲の先番。



左下に珍しい形ができて進行して…



中央から圧迫された場面で白番。

左下隅の白は手数がかかってるけど、下辺はつめられてるし、封鎖されると心配もある。
右側にでていこうとするとツケかな?

黒ヒキに、例えば中央とびだと…



曲げがいいところ。

うーん、両のぞきもあるし、
進出する代わりに右下隅を大きくて固めてる。

こんな感じで流れるように地ができると、
とても効率がいいんですよね。



なので守れば安全。
相手の地も減らして、よせとして大きいですね。

ただ碁盤を広く見ると、
ヨセで大きいどころか、
まだ手のついてない大場がたくさんある。

守りも悪くないけど、
碁のストーリーとしてどうなの?

昨日の投稿で藤井五段が主導権を握りにいったように、
対局には部分的な損得以上のなにか、
とてもぼんやりとした、
俗に言うと大局観みたいなものがある。

白石七段はそれを次の手で表現した。



上辺には白模様をたすけ
下辺には黒の数目の隙を窺う
右辺の模様化への足掛かりにもなる手

中心点の見つけ方を教えてもらえたよう。

■ ストーリーを作ることの重要性

攻めることで主導権を握ることも、
自分の隙を横目に中心点に石をおくことも、
自分のストーリーを盤に表現することにつながる。

相手の言うことを聞くということは、
相手のストーリーに乗っかるということ。
これに抗うように着手を決めてみてはどうだろうか。

「碁盤を広く見てくださいね」
この言葉は、
縦軸と横軸の広さを指しているのではない。

過去軸と未来軸の広さを表しているのだ。



宗教論みたいになってきたところで今日はここまで!
ばいばいきーん!


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