昨日、大学時代の同期と囲碁の検討をしてた。
小目に高くカカリ、低く一間に挟んだ後に、
挟んできた石にツケノビる珍しい形を打ってた。
俺 :珍しいね~
同期:昔OBにこの形でまったり指すのが良いって教わったんだよね
中央大学のDNAが深く刻まれてるんだなぁ。
俺にもそう。
厚くて遅い(?)棋風はOBのO田さん譲り(?)ってよく本人に言われる。
俺 :で、ツケノビでなくて隅にツケはどう?
同期:「新型二間(ダイレクト二間)」を嫌ってね
俺 :・・・?!なにそれ
同期:しらねーの?新型と書いてダイレクトと読む。
・・・(・ω・;)ポカーン
知りません。
なにかというと、この形ね。
高ガカリに
ツケて
ダイレクト二間!!
一時期異常な頻度で打たれてた気がする。
最近は少し減った?
一番スタンダードな形がこれ。
黒は隅で手厚く生きて重厚、白は左辺と下辺の両方を打って足早。
個人的には形が決まりすぎてて苦手な展開。
ちなみにツケノビは・・・
こんな感じ。
なんだか昭和。
左上のシマリの矛先が左辺を向いてるから、黒も打てるのかなー。
まあつまり同期の男はこの「ダイレクト二間」を嫌った、と。
将棋で言うところの「ダイレクト四間飛車」は、
角道を止めない、飛車先を受けない四間飛車のこと。(ハチワンダイバー用語ですね)
いい命名である。
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