囲碁と将棋はどっちが面白いんだろう

囲碁の活動と将棋の活動を通じてその面白さに迫る

糸谷畠山戦

2014年05月27日 | 将棋

糸谷六段は怪物だ。
早見え、創造的、そして自信家だ。
将棋を始めて1年の僕でも、彼の逸話は衝撃的でいくつでもあげることができる。

なかでも2009年のNHK杯は凄い。
当時糸谷は3年目で弱冠二十歳。(たぶん)
谷川永世名人、森内永世名人、渡辺永世竜王を破って決勝に進出した。
決勝で永世なんとかの羽生さんに惜しくも破れたとか。
早碁棋戦で結果を出す、早見えの証。

(羽生さんって正式にはなんて呼ぶんだろ…(´Д`))

糸谷流って言葉も、プロの解説のあいだでよく聞く。
どんな場面を指す呼称なのかはよくわからない笑
右玉や、3段目4段目の玉が軽やかに舞って攻めをいなす感じがそれなんじゃないかなぁとか思ってる。

自信家とはかいたけど、これはこないだの将棋世界の森門下特集で、
6割9分という優秀な成績を指摘されてのコメントから。

「最悪でした」

…。(´Д`)

ただ、
その自信も早見えも、
本気半分、スタンドアピール半分だと感じてる。
話すと内容は論理的で、西遊記の幹事(兼裏方?)もこなすなど社交的。
節々に彼に宿る大義を感じて、応援したくなる棋士です。

YouTubeで、
駄菓子バー、糸谷
で検索すると、面白い動画が見れますよー

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