囲碁と将棋はどっちが面白いんだろう

囲碁の活動と将棋の活動を通じてその面白さに迫る

第43期名人戦第4局 僕ならこう打つ

2018年10月15日 | 囲碁

僕が息子に最近やってあげてる母親定番の行為はなんでしょう?


(゜ロ゜)ハッ

(゜ロ゜)ハッ

(゜ロ゜)ハッ
 

(゜ロ゜)ハーーーーーン

 

添い父でした。(死)


 

改めましてこんばんは。
今日はちょううが井山名人に挑む第43期名人戦第4局を紹介します。

 



これは上半分が右上からの三三難解定石の跡になっています。

双方最善なの?
そうだとすると、こんな大型定石が世界中で打たれるかとしれませんね。
三三が難解定石って、恐ろしい世の中((((;゜Д゜)))

さて、みなさんなら、次の一手はどこですか?(黒番)

私ならとってはすごく簡単です。

正解は…

 

 

 

 

 

 



ワリウチです!

上辺は稼ぎました。
中央はべらぼうに厚くさせました。
ここはバランスを取って落ち着くところでしょう。

辺の星より一路左下によせたのは…



辺の星下では左下から詰められて窮屈に思えたから。

実際はこれでもいい気がする。

大事なのは
「上辺で稼いだぶん、左辺は慎ましく生きること」

やはりワリウチがいい気がする。

 

実戦はこちら。



 

カカリ、しかも下辺からですか…

これは模様の張り合いになっても負けませんよ?という手

けど、中央も左辺もめちゃ厚いよ?

 



 

ここまで進むと確かに、黒地がめちゃ多く見えてきましたが…

 

ここで井山一閃!

 



 

深々と打ち込み

 



 

過去に例のないような不思議な形で華麗にしのぎ。

 

ちょーうもここまで良い形でしのがれてしまうとなると
左下カカリからいった構想を反省せざるをえないと思える

アマチュアの低段者くらいであれば
ちょーうよりも私の話を聞いた方がいいと思いますよ!(爆死)

 

 

無責任なこといってますが

これもアマチュアの特権ってことで

よろぴくぴくよろO(≧∇≦)O

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