本当の戦いはここからだぜ

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本当の2018年映画ランキングはここからだぜ 【33位~25位】

2018-12-29 20:01:18 | 映画


こんにちは、かずひろ(@kazurex1215)です。

年末になると、恒例の映画鑑賞作品をランキング付けするわけですけども、昨年に続いて今年も観た作品を全て順位付けしようと思います!

今年はなんと33作品映画館で観る事が出来ました。社会人にもなり始めて、仕事と趣味の両立の難しさを実感しつつも、映画館へこれだけ足を運べたのは良かったなあ、と。見逃した作品はありがたいことに特にないんだけど、例年に比べれば同じ作品を何度も観ることが多かったかなと思います。



それでは33位~25位の発表です。いってみましょう!







※感想中にネタバレを含みます。ご注意ください。※













33位『検察側の罪人』



木村拓哉×二宮和也、ジャニーズの誇る二大俳優を主演に迎え、二人の検察官がある事件をきっかけに、正義と倫理の間で葛藤する姿を描いた社会派ドラマな作品。膨大なセリフ量を飽きさせない為にテンポ良くしたり、カット割りの切り返しやカメラワークの運び方が上手く工夫されていたなあ、と。キムタクとニノの演技力に関しては、もう何も言う事が無いほど素晴らしかった。中盤の尋問シーンは二宮くんの気迫が凄すぎて観ているこちらの魂も持っていく勢いだったし、復讐の為に一線を超えていく木村さんの表情で魅せていく演技もさすがだなあ、と。


ただ、なんか、乗れなかったなあ。分かりづらい部分というか、演出も全然好みにハマらなくて…もはや相性の問題なのだろうか、特に冒頭のOPとタイトルの出し方が余りにもダサすぎるし、そして随所に挟まれるチャプター構成、要ります?これのせいで余計にブツ切り感が増したし、これを施した意図が全然汲み取れなかった。ストーリーはもちろん大筋で分かるんだけど、そこに付帯する細かい部分がよく分からなくて…教養の問題なのかもしれない。膨大なセリフ量で押し切る中でこういうのって全部わからなくても雰囲気で把握できればいいと思うんだけど、消化不良だったかなあ。もうこれは完全に好みの問題です(極論)。





32位『GODZILLA 決戦機動増殖都市』


アニメ版ゴジラ三部作の二作目だったけど、評価が難しい作品だった。アニメならではのアプローチで攻めていく作風だってことは前作を観て分かってはいたんだけど、なんせ単純につまらない…。怪獣映画の文脈で考えてはいけないってのは前作で重々承知なんだけど、映像的な盛り上がりに欠けるし、怒涛の勢いで繰り出される説明セリフのオンパレードが耐えられなかった…。メカゴジラの再解釈として都市そのものがゴジラ迎撃システムと化したメカゴジラシティや、地球人×ビルサルド×エクシフという三種族の持つ全く違う倫理観と価値観に翻弄される主人公ハルオの苦悩であったり、グッとくるものが多かっただけに尚更もったいなあ…と。実は完結編を観れていなくて、でもそれを観る気が今の自分に起きないのが悲しいところです。





31位『ダークタワー』


黒衣の男と銃使い、選ばれし少年に中間世界、そして宇宙の均衡を保つ黒い塔。男なら必ずグッとくる中二的要素が詰め込まれた異世界バディ・ロードムービー。現実離れした世界観ながらにシンプルな本筋と90分でサクッと観られるコンパクトさも良い。イドリス・エルバ演じる復讐に燃えるガンスリンガー、世界崩壊を狙うマシュー・マコノヒーの黒衣の男、いわゆるイケオジの活躍がスクリーン映えしまくり。しかし、話がシンプルすぎるゆえに薄味というか、周辺や舞台設定が魅力的なのに掘り下げもなくて、ありきたりなファンタジーに納まっているのが惜しいなあ。だけどこれだけは言わせてくれ、ガンスリンガーの無限リロード銃アクションは最高だ。





30位『劇場版マジンガーZ INFINITY』


1970年代に人気を博した、元祖ロボットアニメともいうべき永井豪原作の「マジンガーZ」が、長編アニメーション映画として蘇った『マジンガーZ INFINITY』。自分はマジンガーZの原作も知らないし、「スパロボ」をプレイしていた訳でもないので、ほぼ知識ゼロで臨んだ。
最新のアニメ技術で暴れまくるマジンガーのカッコ良さが最高だったんだけど、ストーリーが変に真面目でかったるすぎた。光子力エネルギーの処遇とか環境問題とか、そういうのはもっと抑えて、シンプルに燃えてアツい物語に出来たのでは…と思ってしまった。

でもね、それでもほんとにマジンガーZカッコよかった!!!全身から繰り出される武器や技がもうめちゃくちゃに強いのと、パイロットである兜甲児の操縦があってのマジンガーだってことがよく分かった。敵をなりふり構わず無双しているように思えて、ジェットスクランダーの使いこなし方など、テクニックが垣間見えるところに歴戦の勇者を感じさせてくれる。技名を叫ぶと音声認識が作動して、攻撃のロックが解除される仕組みが細かくて良かったです。襲ってくる機械獣軍団を相手に、ロケットパーーーンチ!!!ルストハリケーーーーン!!!サザンクロスナイフ!!!!!!アイアンカッターーー!!!!光子力ビーーーーム!!!!ブレストファイヤー!!!!、必殺技の乱れ打ちが気持ちいいくらいに決まってたなあ。





29位『ニンジャバットマン』


初っ端からアクセル全開!バトル満載!ストーリーは必要最小限!90分ぶっ通しで突き進む!!という、観客が振り落とされないよう必死にしがみつき、食らいつかなきゃむしろやられる映画だった。日本のサブカルもごった煮状態でぶっ込みまくりなので、良い意味でも悪い意味でも結構疲れます…。語るにも語れない、とりあえず観てくれ…。





28位『マンハント』


福山雅治×チャン・ハンユーのW主演が牽引する、この2人を魅せるための映画だったなあ、と。映像で語るという意味では、さすがジョン・ウー監督って感じのキレッキレの絵面と、美麗なカットの切り出し方が素晴らしかった。監督作品ではお馴染みの白い鳩や、二丁拳銃のアクションも健在。アクションシーンはどれも最高of最高で、観たいモノを全部お腹いっぱいに魅せてくれる。敵対する弁護士と刑事が共に戦うことになり、横並びから背中合わせ、徐々に育まれていく男同士の熱い友情ドラマも良かったなあ。

ただ、日本人中国人に関わらず吹き替えと口の動きがガバガバだったり、福山雅治演じる刑事の推理だけで上手く物語が動いてしまうのが都合良すぎるし、後輩刑事の桜庭ななみが想像で被害者になりきりすぎて感情的になるのも「????」だし、映像で見せる以外の部分が、びっくりするくらい散らかっていたのが逆に凄い。そして地元ゆえに感じてしまった違和感なのだけど、「うめきた広場と中之島はあんなに近くない!」と思ってしまった…、すまない…。




27位『パシフィック・リム アップライジング』


前作よりもエンタメ性に振り切った「これが俺の撮りたいパシリムだ!」と言わんばかりの映像に圧倒され、鋼鉄が軋み、轟音を轟かせるイェーガーの一挙一動に「ああ、本当にパシリムの続編なんだなあ…」と感動して泣けてくる。イェーガー同士の巨人戦や、終盤の東京で繰り広げられる大乱戦は最高にアツかったなあ、と。今回の『アップライジング』は、監督のアプローチが前作と全く違うのが面白いところ。白昼堂々でロボがハッキリ映ったり、巨大感より機動性を意識した映像や、前作よりもいかにロボット=イェーガーをカッコよく魅せるかに特化していたなあ、と。特撮オタ的に自分がしっくりきたのは、前作は田口監督で今作は坂本監督が撮るようなものだなあと。

ただ少し残念な部分といえば、ドラマ部分やキャラの掘り下げが物足りないかなあ。前司令官の息子やその同僚、怪獣に親を殺された者、全体的にキャラが表層的というか、記号的な感じでしかないのはもったいない。前作はこれをドリフトで解消していたんだけど、そこもアッサリ流れてしまう。前作のキャラクターがあっさり退場するのも、確かに賛否両論だよなあ、と。やっぱりパシリムは1作目が偉大過ぎて、それの続編ともなれば恐ろしい程にハードルも高くなってしまう。、『アップライジング』の製作陣が熱を込めて作ってくれたことは伝わってくるだけに、もう少し上手くやれたんじゃない?という思いは拭えない…。





26位『いぬやしき』


邦画界の最前線で活躍する佐藤信介監督がメガホンを取り、とんねるずの木梨憲武と佐藤健を主演に迎えた映画『いぬやしき』。邦画でここまでやれるんだ!っていう底力を示す映像のVFXが発揮されるクライマックスの空中新宿戦は想像以上の迫力だった。キャスト陣も見事にハマっていて、犬屋敷=木梨さんも娘の麻里=三吉彩花さんもまるで漫画からそのまま出てきたかのようなハマり具合。特にベストアクトは獅子神=佐藤健で、あの死んだ魚みたいな目のまま躊躇いなく人間を皆殺しにするのが最高だった。彼を獅子神にキャスティングした人偉い。しかし脚本がどうにもまとめきれてないのは否めなくて、原作を拾い上げつつ省くべきはカットしていたけど中途半端になっていたかなあ。序盤~中盤が結局はクライマックスの新宿決戦を描きたいがための作劇にしかなってないので、改変するならもっと思い切りやっても良かったのかな、と。例えば中盤あたりに獅子神と犬屋敷のバトルを一度持ってくるとか、家族描写も麻里との関係にだけ絞れば、もっとスッキリしたのかな。ちなみに、映画のラストは原作やアニメとも違う締め方だったんだけど、個人的に凄く好みな終わり方だった。





25位『銀魂2 掟は破るためにこそある』


前作以上にギャグのキレとスケールもアップし、キャストもスタッフも楽しんで作っていることが伝わってくる、より"銀魂らしさ''に満ち溢れた続編だった。今回はギャグ回を集めて再構成したような作りになっている。銀さん=小栗旬って紛れもないイケメンなのに、ちゃんと残念な男前になっているのも最高。夏菜のさっちゃんが絶妙にエロくて、伏す勢いの感謝でした。しかし、後半のテンポが悪すぎるのと描写不足も散見されるのが惜しい。新選組と銀さんや万事屋の面々といった各キャラの決めシーンを持ってこようとするあまり、そのシーンのテンポが根こそぎ持ってかれるのは本当にダメだよ…特にクライマックスへ進むにつれて…。銀魂って原作の何でも許されるゆるーい土壌の上に成り立っている稀有な作品だとは思うんだけど、実写にするならパシッと決めるところは決めて欲しいよね。でも、あれだけ劇場でばか笑いできるのもなかなか無いと思うので、ぜひ続編をお願いします…!!




ということで、32位~25位の発表でした!
続いては25位~11位の発表です!
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