日々典々 介護記録とその後の出来事

40代独身長男。脳梗塞で車椅子・認痴症になった父親を病院介護し在宅へ。しかし再入院。その記録とその後…そして未来へ。

知り合った村人 その2

2008-03-21 16:20:47 | 新しい日々
3月15日土曜日。
道々150号線。中標津・養老牛から神の子池・川湯方面へ向かう途中。
清里峠(裏摩周湖の入り口)手前付近。

晴天の土曜日の午後だと言うのに行き交う車はほとんど無く、少なくともこの前後10分間、車を見かけていなかった。

例によって、私は何となぁ~く“予感”がしていて、“出せる”トコだったがスピードを押さえ目にして走ってた。
すると左前方30メートル道路わきの路肩。
ここの茶色いぽっい草むらが僅かに動いた。

『もしやっ!』

目を凝らして見てると、リンゴくらいの大きさの丸い“モサッ”した茶色いモノが僅かにコトコト動いてる。

スピードを落としながら徐々に路肩に寄せていくと、コトコトの正体は“子キツネ”の頭で、この子が路肩の雪の上をトコトコしてたのだ。。














車を止め、助手席側の窓を開け“こんにちわ”







“村人”は私に気付き振り向くが、驚く様子も無く、こんどは道路の真ん中までトコトコ、テクテク。。







車に乗った私“町人その1”は、この村人との間隔を保ちながら、ゆっくりと追走。
再び雪道に戻って歩き始めた村人、散歩中の模様。


町人の私は、何とかこの村人と“友達”になりたいと思い、ゆっくりと追い越し少し先で停車。
そしてこの村人さんに“モデル”になってくれる様、丁寧にお願いしてみた。







すると“村人さん”少々戸惑いながらも、快く“モデル”を引き受けてくれ、パチリッ
でも“町人”の腕が悪いとの、じっとしててくれない“村人”のため、ちょっとピンボケ(^^ゞ
でも何とも可愛らしい“子供の村人”さんでした。