ソースは脳内(改)

親から再独立を目標に活動中のかずみぃの日常の日記です。

札幌、三原獲得を打診するの巻

2005-12-23 15:54:57 | サガン鳥栖系小ネタ
今日のスポニチによると札幌を解雇になった三原廣樹と権東勇介が解雇した札幌が移籍先を斡旋してるようだ。こういうことは非常にいいことだと思う。クビになっても選手のことを考えてくれるのはこの先入団してくる選手に対しても先のことを保障してもらえる、考えてもらえるというのは大きい。

権東は去年確かジェフも獲得に動いたが、強化指定ですでにお世話になっていた札幌に入団を決めたわけだが1年であっさり解雇。もったいないといえばもったいない。しかしよそ者にはわからない事情が何かしらあるんでしょう。サガントスも実力うんぬんでは権東の獲得もいいかもしれない。権東は評判の良かったボランチだし、現段階のボランチ候補は矢野と衛藤だけだし。
だが三原ははっきり言って今のサガントスには不要だ。
ただでさえ今オフの補強は攻撃的なMFに偏っている。似たようなタイプの山口貴之を既に獲得してるだけでなく濱田残留、宮原復帰となれば出番は皆無だ。三原もボランチは出来る。しかしボランチを任せてみてはと言ってもそれなら山口でも濱田でも宮原でも同じくらいは出来るだろう。更に言えば守備も計算できる高林を再契約した方がマシだ。理由は以下の通りだ。
J2は過酷なリーグだから選手層は厚いに越したことはないという理由もあるかもしれない。そうなったら前歴からして真っ先にその三原が怪我するに違いない。今の三原は相当怪我に弱いだけでなく、プレーのタイプも松本監督の好まない運動量の非常に少ないタイプの選手だ。いてもまず使われないだろう。そして最大のネックは年俸。三原の年俸は札幌時代のままスライドさせるとサガントスでは1~2位を争うくらいの高給取りになるだろう。今のサガントスは地元選手だからといってそんなお人よしチームではない。逆に他所より遥かにシビアなチームだ。

確かに2000年の三原は伝説だった。きっと三原はあのときが最高潮だっただろう。しかし今の三原は2000年にサガンにいた時の面影は全くない。キックの精度は素晴らしいが、彼が目立つは直接FKだけだろう。たとえ試合に出れたとしても今の三原はあとの89分は確実に姿を消す。数は少ないが札幌在籍時何試合か三原を見たがそう思った。それでも獲得を希望するか?