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しろつめ・楚々・くちかずこ姫のお部屋 goo

安易に清水の舞台から飛び降りるが、意外に用心深い。極めて自己中心的だが、意識がない部分で情が深かったりもする。

海軍兵学校に行って来ました。

2015年03月30日 09時40分21秒 | 旅行記

広島県の呉にあります。

正確には江田島市。

 

司馬遼太郎の書いた「坂の上の雲」に出てくるし、

ドラマ化された時の撮影現場にもなっています。

快晴。

本日天気晴朗ナレドモ・・・・

波低し。

瀬戸内の凪いだ海に沿った風光明媚な所にあり、

現在は、海上自衛隊があり、

呉総監部として中四国の要的存在らしいです。

 

時が、東郷平八郎、秋山真之の頃のまま止まっている気がします。

戦争を肯定する気は全く無いし、

これからも断固、戦争は放棄すべしと思うけれど、

此処で感じる息吹のようなモノ、

なんだろう。。。

 

大講堂です。

あの頃の日本の建築と、あの頃から咲く桜。

 

 

↓は坂の上の雲を撮影中時の内部です。

 

 

      

 

↑悲しい位ふくよかなくちこと桜。

 

未だ、赤煉瓦の建物が、幹部候補生学校として現役でした。

絵になるし、味があるんだなあ。。。

 

 

  

 

防衛大卒の幹部候補生達が入校の為に着任している所に遭遇しました。

エリートですが、力量は?現場期間が短いまま上官としてスタートするのですからね。

 

背中に背負ったデッカイ軍隊用のリュックを見ると、ああ・・・軍人なんだあ・・・って。

 

↓第一術科学校と校長挨拶です。

 

      

 

素人が一目で、その階級を推し量るには、この袖のラインが便利です。

両肩の階級章って遠目にはよく見えないしね。

で、参考までに、左の人は海将補、敬礼している人は二佐ですね。

http://www.mod.go.jp/j/profile/mod_sdf/class/

基本、幅広のラインがあったら、それはナカナカ凄いってイメージかな。

 

海軍と言えば、カッター訓練ですよね。

 

 

唐突ですが・・・

サメ氏、海上自衛隊生徒出身なんです。

今は無い制度ですが、15歳で入隊、55歳まで自衛官でした。

勤続40年・・・

信じられない長さです。

 

くちこは、ブログに政治色も宗教色の出さないようにしているのですが、ね。

大体、不勉強で語る資格も無い。

だから、淡々と報告に徹するつもりですが・・・

 

今から50年前の自衛隊。

相当、軍隊色が強かったようです。

理不尽な罰や暴力も横行していることが当たり前である所。

そして、その頃の生徒としての入隊は、全国から「神童」が集まったんだそうです。

サメ氏はよく「僕は昔は神童と呼ばれていた」と言っているのを鼻で笑っていたくちこですが。

そこそこ優秀でありながら、経済的に進学が困難である場合、こんな選択があったという感じなのかな?

地域によっては、プラットホームで地域の人や学校長などから万歳三唱されて栄誉な事として扱われたらしい。

 

戦争や軍隊を否定することで日本の戦後はスタートしたのだし、

なんだか半端な矛盾する組織として扱われている自衛隊。

サメ氏も、色々と辛かったみたいです。

自衛隊の中で働きながら高校卒となり、大学卒となり、

教官になったり、事務官になったり、サメ氏なりに頑張って生きてきたスタート地点なんです。

 

とにかく。

入隊50周年の記念行事として植樹祭がありました。

訓練中に亡くなった同期の追悼式も。

 

植樹するサメ氏と、同期の肩を抱いて嬉しそうなサメ氏です。

正しく同じ釜の飯を食って、苦楽を共にした、とても結束している仲間・・・

仲間の孤独死を知った時に、役場で遺骨を引き取り、戒名を付け、お寺に納めて弔った同期生達。

 

      

 

校内見学では、食堂や、居室、娯楽室等を案内して貰いましたが、

当然、50年前とは大違いのようです。

なんと、サメ氏達は、二段のパイプベッドで一部屋、50人!!!だったそうですから。。。

 

    

 

この居室、とても人が住んでいるとは思えない程、きちんと片付いていますが、

サメ氏達に言わせると、この毛布の畳み方は、未だ未だ失格だそうで。。。

畳み方が少しでも悪いと、窓から毛布を捨てられていたそうです。

 

広い食堂もキチンと感が。

 

      

 

      

 

武道場、みんな懐かしそうでした。

 

      

 

戦艦大和や三笠の母港でもあったので、いろんな物が残っていました。

 

      

 

くちこは無関心に生きてきたし、ふうんって感じですが、

これは遺物であって、これらがまた飛び交うことは、あってはいけないモノだよなって。

 

なんだか、きな臭くなってきた昨今にこんなことを言うのもですが、

やはり、日本を防衛してきたこと。

影ながら護ってきたこと。

それを誇りに思わないと、とても耐えられない人生だったみたいです。

どんなに厳しい訓練に耐えても、引っ越し貧乏に喘ぎ、子供達は転校しすぎで躓き、

妻子と共に苦労を重ねていても、

面と向かって「税金泥棒」と言われて肩身の狭い思いをしつつ生きてきたそうです。

くちこは、退官してからの再婚だったので、

苦楽は一切共にしていませんけれどね。

 

夜は、いつも宴会。

くちこは二次会まで参加。

サメ氏は三次会まで参加。

転勤族だったせいか、妻陣の結束も固く仲良しです。

くちこは、同期会で再婚を花束贈呈で祝われて以来、

まるで昔からのお付き合いのように仲良くして貰っています。

 

さて帰り道。

↓の写真のフェンスの上にある白い物体は野積みされた工業用の塩です、それと戦艦大和を作った造船所。

 

      

 

新しい音戸大橋を通って錦帯橋を目指したのでした。

 

      

 

長くなるので、続きは次回にします。

とりあえず、ただいまあーーーっ(^_^)v

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

   

 

 


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65 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
ご無沙汰してますが (テフラグ)
2015-03-30 12:33:40
おや、コメント一番乗りできるかな?
レンガ造りの建物が素敵ですね。
サメ氏って、ご主人の事ですか?
返信する
人生を振り返る (ほうせん)
2015-03-30 14:54:55
こんにちは
何時もながらの、行かれた先のレポートがとても分かりやすく、私自身の人生を振り返る思いで読みました。

ご主人さまは神童と呼ばれた優秀なお子様だったのですね。
厳しい人生を乗り越えられた立派なお人柄、
くちかずこさんとの出会いも良かったですね。
厳しい訓練、ときには必要かなと思ってしまいます。

返信する
テフラグさん、 (くちかずこ)
2015-03-30 15:16:57
どうしたことでしょう!!???
一番乗りですね。
そう、
くちこの周りをコバンザメのように
ひっつきまくって泳いでいるので、
うちのコバンザメ→サメ氏というネームとなりました。
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ほうせんさん、 (くちかずこ)
2015-03-30 15:19:00
優秀だったとは思えない昨今の状況ですが・・・
幹部としても、まあ、それなりに階級は上がっていたようです。
さんざん殴られたくせに、殴ることはしなかったと言っています。
「紳士だから」と。
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へ~!凄~い!。 (koutoku)
2015-03-30 17:31:32
色々な物を見せて貰って、聞いて 全部感心!驚きました。
で!そ~だったのか! サメ氏が忍耐強く! 物事に動じない!
どっしり構えられてるのは、鍛えられてるんだ。素晴らし~!。
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Unknown (myu)
2015-03-30 19:51:20
ちょっぴりご無沙汰してました。myuです。
ご主人の懐かしの地へ2人でってよいですねぇ。
男所帯なイメージの自衛隊は
むさくるしくて乱雑かと思ってたら。
規律も厳しいだけあっての整いっぷりに驚きです。

呉といえば
大和ミュージアムしか行ったことないですが。
海沿いの町は気持ちいいですよね。
返信する
ご主人は立派な方ですね。 (masamikeitas)
2015-03-30 19:58:42
くちこさん、こんばんわ。

>さんざん殴られたくせに、殴ることはしなかったと言っています。
「紳士だから」と。

ご主人は立派な方ですね。
自分が殴られていたなら、当然のように部下を殴るように思いますが。

私は軍隊を必要悪だと思いますが、いつの日か軍隊が地球上になくなるのを夢みています。
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koutokuさん、 (くちかずこ)
2015-03-30 20:36:24
はいはい、異様に粘り強く、無駄な程努力するのも、その頃からの癖なのでしょうね。
辛かったことも、笑い話のように話すだけなんです。
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myuさん、 (くちかずこ)
2015-03-30 20:38:32
大和ミュージアム、側を通ったことは何度かありますが、どうも気が向かなくて・・・
最後があまりにも悲劇的だから・・・
友達のお父さんは大和の生き残りなんですよ。
江田島の海上自衛隊って一般の人も入れるみたいでしたよ。
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masamikeitasさん、 (くちかずこ)
2015-03-30 20:41:09
くちこも必要悪だと思っていますよ。
でも、戦争って無くなって欲しいと切実に思いますが、
無くならないでしょうねえ。。。
で、もし、日本に兵役があっても、とても無理だと思いますよ。
心身ともに軟弱化していますからねえ。
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