ハトとたんぽぽ

和子の気まま日記

2022-9:28(水)、醒ヶ井宿 🌤️

2022年09月29日 07時28分43秒 | 旅行記
室温は、24.8度。
朝から曇り空で今にも雨が降りそうなお天気でしたが、醒ヶ井に到着する頃には、晴れてきてホッとする。

今日は高校時代バトミントン部で、大学の同級生と滋賀県の醒ヶ井宿に行ってきました。

名古屋駅で友人と待ち合わせて、特別快速で大垣に行き、米原行きに乗り換えて、醒ヶ井駅に到着。

50年前に養鱒場に行き、霊仙山に登ったことはあるが、中山道六十九宿の61番目の醒ヶ井宿を歩くのは始めてである。

駅前から南に歩くと中山道沿いに明治時代に建築家ヴォーリスが設計した旧醒井郵便局があり、醒井宿資料館として醒井宿の歴史を紹介。

しばらく歩くと、澄み切った地蔵川沿いに宿場町があり、了徳寺には葉の上に銀杏の実がなる珍しい天然記念物のオハツキイチョウ(樹齢200年)があります。

地蔵川に清水が流れてくる十王水
清流しか生息しない「梅花藻(バイカモ)」が小さな花を咲かせていました。


名水で入れるコーヒーをいれてくれる喫茶店はお休みでガッカリ。
絶滅危惧種のハリヨが水槽に展示してありました。


清流の地蔵川沿いを歩いて行くと、ヤマキ醤油屋で醤油ソフトクリームが甘さの辛さがマッチしてとても美味しかった。

お土産に卵かけ醤油のセットを買ってきました。
地蔵堂があり、小さなお地蔵さんに沢山奉られていた。

すぐ近くに加茂神社の直ぐ下に、ヤマトタケルノミコトが大蛇の毒をここの水で冷やしたという霊仙山から涌き出ている「居醒の清水」から地蔵川の流れが出来ています。

12時過ぎになり、何処か食事が出来ないかお店で聞くと、公民館前の元旅籠だった「多々美屋」で鱒料理を食べさせてくれるというので出掛けました。

奥座敷に案内してもらうと、浮世絵の襖にビックリ。

お値打ちな鱒の塩焼きがとても美味しく、ゆっくり出来ました。

サルスベリの幹がぐにゃぐにゃ曲がって古さを感じさせてくれました。


3つ目の「西行水」は、西行法師が飲んだ飲んだという湧水で、小さなお地蔵さんを地域の人が大切にしているのが大切にしているのが良くわかりました。


始めての醒ヶ井宿の旅は、清流に癒され、のんびりとした旅になりました。

次の宿場町は、何処に行こうかな。

今日の万歩計は、10,055歩でした。














コメント