昨日は、原発事故による放射能汚染のために母子避難していた家族が北海道に来て合流した。久しぶりに妻と子どもたちに会って笑顔を見ることができ嬉しかった。これから家族揃っての北海道での新しい生活が始まる。
さて「イオンの底力」の副題は「変化し続ける力の秘密」だ。イオンは専門店化を図り、顧客が満足する商品を揃えて、集客へ結びつけている、とのことだ。確かにイオンに行くとますます専門店が入っているような気がする。自分たちを特化出来ない店は売上が伸びず撤退を余儀なくされているようだ。数ヶ月前に行った時に営業していた店のあった場所に他のテナントが入っていることを見かけることがよくある。経営の厳しさを目にする瞬間だ。
本からの引用。「開発する商品ごとに価格の臨界点、すなわち「この価格まで下げると飛躍的に売上高が増える」価格で発売する。」 私たちの直売でもカボチャを通常の半分の価格で売って、売上個数はかなり増えたが、売上として見るとそこまで喜べる状況ではない。価格を半分に下げるなら、単純に言って今までの2倍以上を売らなければいけない訳だ。これは簡単なことではない。価格のつけ方一つとっても戦略が必要だ。