夢色

集めてるもの 見たもの 書きたいものを 思いついた時に。
基本ネタバレ注意。
火月 神の気まぐれ よろずメモ。

<いつも見えるは、貴方の背中だけ~笠間・水戸旅行 2日目 その2.>

2017-03-12 | Travel

さて、少し遅めのお昼にやってきました。
 噂の水戸藩ラーメン&スタミナラーメンを食べに来たよ~
どうも、お昼休みのお店が多かったのですが、その間もやってる「石田屋」さんです。 
おじちゃんとおばちゃん、素朴なお二人がメインでやってます。
切り干し大根の煮物も小鉢でつけてくれた(笑)

 水戸藩ラーメン
日本で初めてラーメン食べたのが光圀公なんだって
そのレシピを再現したのがこの水戸藩ラーメンです。
蓮根粉を練りこんだ麺に、5種類の薬味「五辛」を混ぜて食べます。
「五辛」とはニラ、ラッキョウ、ネギ、ニンニク、ショウガのこと。
また、こちらの石田屋さんでは、佐原産の地鶏を煮込んだ鶏チャーシューと、椎茸が入ってます。
思ってたよりもあっさりで、不思議な独特の味美味しかった~。

 で、こちらがスタミナ冷やし
もともと、お金のない学生さんへお腹一杯 元気の出るものを食べさせてあげられるメニューということで、比較的高くつかない材料で発明されたみたい。
キャベツやニンジンなどの野菜も盛りだくさんで、レバーとお肉も入ってて、ピリ辛の餡に手が止まらない!
こっちのが気に入ったわ~(笑)
私好み
お腹いっぱいになって、余は満足じゃ~


そして、最後にもメインイベントがあるよ~(笑)
 やってきました!「水戸西部図書館」 ! やっと来れた~。外観からしてすごくキレイ!こういう曲線大好き( ´艸`)
 カウンターには「図書館の自由に関する宣言」が。
撮影許可の申し込みをすると、利用者の顔を出さないという条件で許可いただけます。
ロケに関する資料とか、監督たちの撮影中の写真とか、いろいろ見せてもらえます。
  図書隊の紋章。実は時計隠し(笑)
 大好きな螺旋階段!
 横から天井から、柔らかい光が差し込むところは、オランジュリーみたい。
 この奥へ続く曲線が、本好きとしてはワクワクする~。
 発見しました、「図書館戦争」。  刻印入り(笑)
  ポスターや小道具、キャストさんのサイン色紙なども展示されてます。 制作さんの控室だったお部屋。
 隊員の駆け抜けた廊下。
 武蔵野図書館のときは、少し変更してた見取り図。
 泊まり込みでこの図書館で本を読みまくることができたら良いのに~( ´艸`)
 二階に上がると、 綺麗すぎて溜め息。
 完璧だよ、このフォルム・・・。
 作戦室へ続く渡り廊下の透かし模様もモダン。
や~ 素敵な図書館がいっぱいあるんだなぁ。
今度は利用しに行きたいです


とうとう日も陰り、帰る時間となりました。。。
 空港の綺麗なステンドグラス。
 乗って帰る飛行機が着いちゃった~。  ハッスル黄門さまは、いつもハッスル中(笑)
 ねば~る君にもサヨナラ~。
 待ち時間の間に、小美玉のプリンをかき込む(笑)
  今日は大きな満月です。
 さよなら茨城~ また来るね~。
 機内では爆睡でしたが・・・   なんやかんや言っても日本は夜景がビーズみたいでキレイ。


は~ 今回もいっぱい回って、美味しい物を一杯食べて、楽しかったぁ。
意外に近いってことがわかって、東京上陸も空から攻めるのも悪くないなと思った次第
また美味しい納豆仕入れに行かなくちゃ(笑) 
 梅がたくさん~(笑) 


<いつも見えるは、貴方の背中だけ~笠間・水戸旅行 2日目 その1.>

2017-03-12 | Travel

わりかし しっかりと酔ってしまったので(笑)視界が半分になりながら お休みなさい。。。
・・・って爆睡してたら、明け方に まさかの地震
収まるまでベッドでじっとして、あぁ止まった~って思ってお茶飲もうと起き上がったら・・・まだ揺れてる・・・ラウンドで揺れてる・・・

・・・・・・ あれ?私まだ酔ってる??

って思ったら(笑)ちゃんと揺れてた
本当は部屋が10階だったので、結構長く揺れてました・・・
あ~ 地震は嫌だなぁ。よりによってこんな日に。
次に大きなのが来た時に、貴重品だけつかんで逃げられるように、ポシェットに眼鏡と携帯とお財布と突っ込んで枕元に置いて寝た私(笑)


もう一寝入りしたら、無事に朝を迎えました~。  昨日買ったクルミキャラメルパン。
 眠い目こすりながら、友達より先に活動開始です(`・ω・´)ゞ

テクテク歩いて・・・  水戸空襲の時に焼けた銀杏。
  水戸東照宮にやってきました~。
 気持ち良い気のクスノキ。  三つ葉葵。
 天神さんと、 お稲荷さんにもご挨拶。

 マンホールが みとちゃんだった

駅前では「みとの梅香径(うめかおるみち)」というのが開催されていて、いろんな種類の鉢植えの梅が並んでました。
     

 駅前にあった納豆記念碑(笑)

橋を渡ってたら、いっぱいカモさんを発見。
 上から見てたら・・・   突撃~っ!!!って感じで、一か所目指して上から下から泳いでた(笑)何があったんだろう?(笑)
河原に降りてみたら、  すぐにいっぱい寄って来ちゃって 
 どけどけ~い!って黒鳥がカモを押しよけて寄ってきて、奈良の鹿みたいにエサ頂戴のお辞儀をするから、ビックリ
 ごめんねぇ、何も持ってないんだよぉ~


ホテルで友達にピックアップしてもらって、まずは茨城護国神社へ。
 すでに駐車場は混んでたけど、「満車」って札出してるのに、ウインカー出したら入れてくれるわ、中はまだ空車だわ(笑)
友達は、「茨城の人はめんどくさがりだから~」って言ってたけど、真実は如何に(笑)

 護国神社はどこで行っても、しんとして、凛とした空気が満ちてる。
 雛人形展をやっていたので、入ってみます。
 たくさんのお雛さんが並んでました!  木目込み人形のもあったよ。
 お部屋一面、お雛様。
 うちのばーちゃんのみたいに、お家付きのお雛さんも。
そして、何か違和感だなと思ったら、展示されていたのは大体関東雛だった(当たり前。笑)  京雛は、お内裏様は向かって左!
京雛は面長の人形が多いとか、お供の人が持ってる道具が違うとか、やっぱり 少しずつ違って面白かったです。 


神社からまたテクテク山を登って、  徳川ミュージアムに来ました。
えぇ・・・嫌な予感はしてたんですが(笑)
朝っぱらから(←人のことは言えないw)刀剣女子がたくさん来てたので、すごい賑わいでした
まぁ大体 腐女子達はアイドルファンよりも人が良い人が多いから(笑)

  これが噂の「燭台切光忠」  昔の関東大震災の時に蒸し焼きになったので鍔の色が焼き付いたとのこと。
端折った話すると、伊達政宗が気に入ってたのを、光圀公が強奪したらしいよ(端折りすぎ。笑) 
 刀剣のキャラも横に立ってた・・・。
常設展ではフラッシュ無しなら他の展示品も撮って良かったみたいなんだけど、知らなくて これだけになっちゃった~。
甲冑などから着物まで。
家康・光圀・斉昭・慶喜・圀順 の所縁の品々が展示されていました。 
ハイカラな車も。

お庭には、家康公とご老公の銅像がありました。
  フレンドリーに写真撮っても怒られない(笑)


山を下りて、偕楽園公園を突っ切りながら偕楽園方面を目指します。
   立派な枝垂れ。   
 白鳥が毛繕い中。向かい岸ではカモが斜面を「よいしょっ、よいしょっ」って転がり落ちないように慎重に歩いて水辺を目指してました(笑)でも最後は面倒だったのか飛び込んでたw

     いい香りの梅。

先にそのまま北へ上がって、ある神社を目指します。
途中の住宅地で、ふ、と目をあげると  にゃんこが木に登ってた
幹を気持ちよさそうに くんくんってしてから、顔を上げて そーっと登って行ってるときに、私が見てるのに気付いたので フリーズしてる所(笑)
落っこちないようにね~ 


 到着   関東三大雷神と言われる「別雷皇太神」です。
京都上賀茂神社を御本社とする雷様の神社です。
こじんまりしてるけど、温かくて優しい所です。  
 「一鳴雷福」の蛙さま。口にくわえてる棒で洗濯板みたいな背中をなぜると、「ゲコ」って鳴いてくれる( ´艸`)
 生狛犬の(?!)マルちゃん(笑)
ご神木の下で日向ぼっこしてるから、オネムさん。
「こんにちは」って声かけたら 「なぁに~?」って顔上げて、「写真撮らせてね~」って言ったら 「いいよ~」ってカメラ目線。
ありがと、ってスマホを降ろしたら 「終わったぁ?お休み~」ってまた顔を埋めちゃいました(笑)

御朱印を頂いて、神社の方にお話を聞いたら、浪江町で被災したわんちゃんなんだって。
飼い主さんが飼えなくなったため、ご縁のあったこちらの神社で引き取られたそうです。
おとなしいから大丈夫って聞いたので、そーっとモフモフをナデナデ。
目を細めてじーっとしてました。
マルちゃんは今日も元気です

ちなみに、、、御朱印はこんなに素敵な味のある手でした。 


 偕楽園戻る途中のマンホールは、好文亭と梅。
 戻ってきました、偕楽園 
 孟宗竹林も、昼間と夜では雰囲気が違うね~。

昼間も結構な人出でしたが、好文亭へ入ってきました。
  いわゆる斉昭の別荘みたいなところなのかな。
奥方も来たりしたそうで、お供の人用のお部屋や、いろいろと襖絵も部屋によってテーマが決まってて面白かった。
  

でもただの別荘じゃなくて、やっぱり攻められた時ように仕掛けとかがいろいろあって、こういうの好きだわ(笑)
外から見たら2階建てなのに、中二階に 控え武者の間があったり。
ただ、階段が急すぎて、駆け上がるにも駆け下りるにも、私には無理~
1段ずつ手摺を握りしめて降りたのでした・・・
 少し粗な部分は、廊下側に落とし戸になってて、戸を上げると竹がテレコで嵌って、外装の壁と同じようになるので、家の中からは外をうかがえるけど、外からはただの壁1枚に見える仕掛け。

他にも、お膳を運ぶ用のエレベーターがあったりしてなかなか洒落てる。
    3階の楽寿楼からは、仙波湖や偕楽園が一望できる 素晴らしい眺めでした。

 週末だけ黄門様ご一行が出現(笑)
  仙奕台(せんえきだい)といって、突き出た台地では碁を打ったりして楽しんだそうです。
石で作られた碁盤。ほんとに碁盤の目が刻まれてました。
算哲さんと貴一さんの光圀公を思い出すわ~。

 結構足が疲れてきました・・・好文亭の中も、割と広かった~

 常磐線かな?撮り鉄たちが集まるそうです。
 
その2.へ続く~。