夢色

集めてるもの 見たもの 書きたいものを 思いついた時に。
基本ネタバレ注意。
火月 神の気まぐれ よろずメモ。

<細胞にしみ込ませて 戻るまで。>

2012-02-11 | つれづれ

写真展を見た後、お昼を食べに 近くにある「黒豆茶庵 北尾」へ

中には豆をひく石臼が設置されていて、使いたいーって思いつつ、今日はヘルシーな黒豆御膳にしました

最初にお茶請けで、豆絞りが出てきて、そのおいしさにすでに満足
そして、黒豆のお酒を一口つけてくれてます
御膳は、黒豆味噌汁に、大豆と黒豆の寄せ豆腐、黒豆の煮豆、ちりめん山椒、黒豆納豆の天ぷら、黒豆の炊き込みご飯 と黒豆尽くし
どれもおいしくて、ご飯とかお代わりしたくなっちゃいました
日本の味~

お土産に、豆絞りと、“ぽりぽり”という おかきに黄粉を塗したお菓子を購入。
こちらは、箱に入れてもらえるのだけど、その外箱もいろんな種類から絵柄を選べて、ちょっとしたお持たせに良いです


で、明けで疲れてたんだけど、ちょっといつもと違うところへ行ってみたかったので、鴨川沿いをテコテコ歩いて、「裏具」を探してみました
以前、たち吉とのコラボの食器で出会って以来、ずっといいなぁって思ってた文具のお店です。
“嬉(うら)ぐ”という言葉からできたお店で、オリジナルデザインで 和風な文房具を扱っています。
ちゃんとした地図を持たずに歩いてたから不安だったのだけど、思いがけないところにお店の看板が

「この2軒奥にあります」・・・って、ここ入って大丈夫ですか?!っていう路地で、入るのに相当躊躇しました。笑。
さすが京都の町家。。。
とてもひっそりとしたところにある お店にぴったりの場所でした。
はがきや、便箋など どれもステキでスタイリッシュで ちょっと妖しい。そんなデザインです。
私は、蝙蝠と桃のデザインが好きなんだけど~。
このデザインの酒器があれば良いのにな~。
そんなお洒落な家ではないので(笑)ひとまず絵葉書を買って帰りました。
大満足

あ、そいや、富小路で迷ってたら、乙武さんをお見かけしました
九州へ飛ぶ前だったみたい
歩いてたら疲れたので、大極殿の甘味処 栖園「せいえん」のお茶菓子で一休み。

中にピンクの餡が詰まっていて、ほんのりした甘さが上品
空豆味の州浜「まめまめ」は、絶妙の空豆の苦味がとってもおいしくて、こちらもお土産~。


いつもよりゆっくりペースの京都でしたが、楽しかったです


「黒豆茶庵 北尾」→ http://www.kitaoshoji.co.jp/
「裏具」→ http://www.uragu.com/index.html


<ドアノーの愛したパリ ROBERT DOISNEAU 展@何必館>

2012-02-11 | Art

先日頂いたチケットで、ドアノー展に行ってきました


「市役所前のキス」が有名だとおもいますが、他にも、パリ市民の素朴な生活を切り取った ユーモア溢れる写真が沢山ありました
「子供達」「恋人」「酒場」「街路」「芸術家」の5つのセクションに分かれていて、自然な一瞬の姿を写しています。
子供たちは本当に可愛いし、「恋人」は若い二人から、少し年配の二人まで微笑ましくて ほんわかする写真ばかりです。

ドアノーをアンリ・カルティエ=ブレッソンが撮った写真、何気に大好きになった
お茶目でダンディーな おじ様って感じで。
優しさが溢れてくる 素敵な写真です。

他にも、北大路魯山人の常設展もあって、静かな空気の中に佇む作品たちに 心が洗われる気持ちでした。

一番上の階には、吹き抜けから陽の光が入ってきて こじんまりしてるけど、素敵な美術館でした。