ほぼ日刊KAZUHIRO新聞

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映画版「世界の中心で、愛をさけぶ」

2005年02月14日 | 映画

世界の中心で、愛をさけぶ
3.5点(5点満点)

ドラマ版の再放送を今年の初めに見てから
すっかり「セカチュー」にハマってしまい、
映画版も早く見たいと思っていたがようやく見る事が出来た。

映画版とドラマ版とでは、
ベースは勿論同じだが微妙に設定などが違っていて
最初は戸惑ってしまった。

ドラマ版では、
17歳当時の過去にスポットを当てていたが、
映画版ではどちらかと言うと
34歳の現在にスポットを当てていた。

単純に比較をするとドラマ版の方が良かった。
理由としては、
病魔に立ち向かっていく17歳の2人に感情移入でき、
それによって感動出来たからだ。

ただこれは、
1クールやるドラマだからこそ
じっくりと時間を掛けて2人の、
そして周りの人間の心情を描けたのだと思う。

そう考えると映画版は、
2時間ちょっとの時間で色々な要素をうまく描けてると思う。

その為の小道具として、
カセットウォークマンが効果的に使われていた。
時空移動に、ストーリー転換にと。

ただ後半辺りから、
サクと律子がどう言う経緯で付き合いだし、
結婚にまで至ったのかが疑問でしょうがなかった。

映画全体の雰囲気は、
無駄な音が無く静かで、
それでいて何か優しい空気が流れていて良かった。

四国の街並みもマッチしていて良かった。

亜紀役の長澤まさみも
綾瀬はるかに負けず劣らず良かった。

タイプは全然違うようでいて、
似てもいて不思議な感じだった。

それから、
映画版は泣けなかった。
別に泣きたくて見た訳ではないが。

映画版、ドラマ版両方見るのなら、
映画版を見てからドラマ版を見た方が良いかもしれない。
映画版であまり描いてない部分を、
ドラマ版では前後の経緯も描いているので。

と思う一方で、
何の知識も無い状態でドラマ版を堪能して貰いたいような。
難しい。


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