サッカー狂映画監督 中村和彦のブログ

電動車椅子サッカーのドキュメンタリー映画「蹴る」が6年半の撮影期間を経て完成。現在、全国で公開中。

サムライブルーの23人が発表!

2014年05月13日 | サッカー

サムライブルーの23人が発表されました。

大久保は選ばれるかなとも思っていたので、それほどのサプライズはありませんでした。
ジョーカー枠(?)は斎藤が選ばれました。
ドリブラー枠というかジョーカー枠というか、その選手たちはザッケローニ監督の期待までには到達できなかった印象があります。乾、宇佐美、原口、宮市…、そのなかでは斎藤だったのでしょうがまだまだ物足りない印象があるのも事実(個人的な感想では)。
ザッケローニ監督としては、もう一枚駒を持っておきたかったでしょうし、それならば大久保が最適です。
ただ斉藤選手としてはさらに覚醒し大化けするチャンスでもあるわけですから、是非とも頑張ってほしい。

仮に、先発が柿谷・岡崎・本田。香川で、どうしても1点を取らなくてはならない、そんな状況の時、ザッケローニ監督はどんなカードを切ってくるでしょうか?
怪我でもない限りは、岡崎・本田。香川は外せない。
とすると柿谷を引っ込めて、本田を1トップに、香川がトップ下、斎藤が左サイドに投入される。しかし現状では大久保が投入された方が得点の確率は高まりそうです。大久保の場合は1トップで投入されるかもしれませんが。あるいは1トップでの先発もあるのでしょうか?
また岡崎を1トップにあげて、清武を投入、ボールを支配するという考え方もあるかもしれません。
駒が増えたことでいろいろ考えられるということですね。

ところでザッケローニ監督は、セットプレーの守備時の高さをどう考えていくのでしょうか?
前田はその点が高く評価されていましたが、柿谷にはない、大迫もどうなのだろう。
そうすると内田から酒井宏樹への早めの交代などが考えられるのでしょうか?
ギリシャ戦あたりは酒井宏樹の先発もあるのか?
それともまさか吉田と森重のCBでいくつもりなのでしょうか?
いずれにせよ豊田は選ばなかったわけですから、その対策は充分考えているのでしょう。

細貝のところはザッケローニ監督も随分迷ったようですね。
しかし遠藤が出れない状況を考えると青山が必要、そしてボランチに5枠は無理だという最終判断だったのでしょう。

そして先発は?
1トップは、柿谷と大迫のコンディションを見極めて決めることになるでしょうか?
吉田のコンディション次第では、今野と森重のセンターバックコンビもありうるでしょうか?
またボランチは?
山口と遠藤、あるいは山口と長谷部?
いずれにせよ、腹を決めて山口を軸に据えた方が良いような気がします。


もしアクシデントがあった場合に入れ替わる可能性のある予備登録の選手は、
GK林、DF水本、駒野、MF中村憲剛、細貝、FW豊田、南野の7人。
万全ですね。
シーズンが終了した細貝選手は、もしもの場合に備えてコンディションを保っておかなくてはならないわけですね。

(敬称略)


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