サッカー狂映画監督 中村和彦のブログ

電動車椅子サッカーのドキュメンタリー映画「蹴る」が6年半の撮影期間を経て完成。現在、全国で公開中。

電動車椅子サッカー関東大会

2013年09月02日 | 電動車椅子サッカー

日曜日は電動車椅子サッカー関東大会に行ってきました。
茨城県では初めての開催だということで、運営スタッフやボランティアスタッフの方々の頑張りが印象的でした。
各チームのユニフォームをデザインした手作りのポスターなどもありました。

大会は、ディビジョン1(技術を高めていくことを重視・5チーム参加)とディビジョン2(身体機能の改善と楽しさを重視・6チームが参加)に分かれていて、ディビジョン1がレインボー・ソルジャー(東京)、ディビジョン2がBLACK HAMERS(埼玉)の優勝となりました。

ディビジョン1は、優勝候補のレインボー・ソルジャーとYokohama Crackers(神奈川)が1回戦で早くも激突、Crackersが先制するもレインボーが追いつく展開となり後半終了時点で2-2、大会規定でPK戦へ突入、レインボーがPK戦を制し2回戦へ進出しました。
この2チームのPK戦は何度も見ました。
レインボーは2回戦でFINE(東京)を2-1と破り、決勝ではYOKOHAMA Bay Dream(神奈川)の挑戦を2-1と退け、2大会連続の優勝となりました。
MVPはレインボーの内橋選手、ゴールハンターとしていつも“いい感じ”です。
3位は敗者復活戦で勝ちあがったCrackers。4位がFINE。5位はウイニング フェニックス(千葉)。ディビジョン2は横目でチラチラとみる程度で終わってしまいました。
レインボーは直近の5大会で4回優勝しているということになります。2年前の大会で1度優勝したのがYokohama Crackers!
ドキュメンタリー映画の撮影としては、現在のところチームとしては日本代表、関東選抜、そしてYokohama Crackersを追っています。
(あ、でも、注目しているチームはたくさんあります!)
ですから心情的にはYokohama Crackersの応援になってしまいます。
そういった意味ではちょっと悔しい結果でもありました。


ところで基本的には電動車椅子サッカーの大会にはドキュメンタリー映画の撮影で行っいて、いろいろと思うところ(映画として)がたくさんあるのですが、制作途中ということもありあまり詳しくは書いていません。

映画の完成予定はいつかといいますと、2年半後の2016年3月です。
先は長い…。 
どうか関係者の皆さま、懲りずにお付き合いください。