サッカー狂映画監督 中村和彦のブログ

電動車椅子サッカーのドキュメンタリー映画「蹴る」が6年半の撮影期間を経て完成。現在、全国で公開中。

チームに対して

2010年10月01日 | 映画「アイコンタクト」について
一昨日は「ロストパラダイス・イン・トーキョー」の白石監督とのトークショー。
デフリンピックを前にして、チームの監督やコーチにもかなり戦術的な意見も言ったりしていた等と話しているうちに、あっという間に時間切れ。

実は当初、チームに対してサッカーに関することは基本的にはあまり言わないことにしていた。
聞かれた事には答えていたが。
だがチームをずっと見続けてきた唯一の客観的な人間として、あるいはサポーター第一号として、
チームのためになると思われることは言った方がいいのではないかと思い直し、
デフリンピックの2ヶ月ほど前から、意見をかなり言うようにした。
選手にも監督の考え方と矛盾しない範囲でポジショニングについてメールしたり、いろいろ言ったり。
少しはお役に立てただろうか。

ところで、レイトショー公開されている「ロストパラダイス・イン・トーキョー」は、スタッフ・キャストの熱意が伝わってくる力作。
違和感を感じる点もあったが、低予算で作った映画とは思えない濃密な映画になっている。
こちらも「アイ・コンタクト」と同様、10月8日までの上映。