夢のブログ

ささいはるみと神野和博の音楽活動に関わることを中心に気のついたこと、気に入ったこと、気にかかること等々

いのちの山河

2010-02-15 07:44:57 | 映画

先日映画「いのちの山河~日本の青空Ⅱ」を試写会で観た。
期待通りの内容で、見終わった後、心が洗われるようなすがすがしさを感じた。

岩手県の山間の小さな村、沢内村で「豪雪、多病、貧困」の3悪根絶の為立ち上がった深澤村長の生き様を描いたものである。

病気になっても医者にかかることもできない。医者に診てもらえるのは死んだ時に死亡診断書を書いてもらうときのみ。
子供は栄養失調状態で、高死亡率。老人は食い扶持減らしの為自殺。
豪雪の為冬は何もすることが出来ず村民の心も荒んでしまう。
そんな村を何とかしなければと奮闘した深澤村長の姿が感動的に描かれている。

以前「徹子の部屋」で深澤村長役をやった長谷川初範さんが出演しこの映画のことを語っていた。
最後の場面、村長が死亡し、猛吹雪の中病院から村へ遺体が運ばれるシーン。直前まで全然雪が降っていなかったのに、この場面の撮影が始まると大量の雪。まさに奇跡的な撮影現場であったと。
この雪の中地元の村民が総出で村長を迎えるシーンに参加してくれたとか。
この場面は涙なしでは観られなかった。

深澤村長の想いは一つ。憲法25条を日々の生活の中に活かすこと。国がやらないのなら自分たちでやる。その一念であった。
そして彼を支える妻、村民総出で成し遂げたのであった。

多くの人に見て欲しい映画である。


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