今日も曇りと雨のどんよりとした空。
島の東側比嘉集落の北の丘陵(仲尾嶺)に県指定史跡
「高腰城跡」がある。
昨日の野加那泉・高腰御嶽の近くで,実はここも寄っては
いたが写真不足で本日再探索。
高腰御嶽はこの城主高腰按司が祀られている所。
石碑や銘板のある所から100m程歩くと,平らな草地と
それに隠れるように石積みが点々とのぞいている。
13~14世紀頃に栄えた城(グスク)で難攻不落だったが,
最後には攻め落とされたようだ。
高腰城跡入口 クリックで拡大
石垣・城壁がずらっと残っていると言うわけではない。
資料には礎石とある。
だだっ広く,雑草で覆われているので,もしかしたら,
もっとポイントになる石垣を見落としているかも知れない。
ここも全体像が見たかった。
高台からは海も耕地も見られる。
どのような治世だったのかなあ。
石が見つかるが草で覆われている
奥も広く 周囲に竹
城跡からの眺望の一部
城壁と言えば,宮古で城と名のつくものでは唯一城壁を
残している「クバカ城跡」がある。
栄枯盛衰。
参:「入江地区周辺」(2013.08.27)
さて,ここにはもう一つのオプションがあった。
それは次回。