宮古島のゆったり生活

愛知県から引っ越してきました。
家のこと,周りの様子をゆったりと紹介していきます。

ミノムシの巣(蓑)の中は

2024年01月04日 | 生き物たち

昨日とは逆。

朝の雲の広がりから徐々に青空が出てきて晴天に。

風も弱い。

 

庭のクリの葉の多くは枯れ落ちてそのあとに残っている

のは枝にぶら下がったミノムシの巣(蓑)。

本当に多くて目立つ。

枯れ葉が蓑の材料になりやすいからだろうか。

 

そういえばミノムシの成虫(蛾)はどんなのだろう。

見ているだろうけど全くわからない。

 

と言うことで調べてみた。

オスのみ成虫蛾。見たことあるような無いような。

一般的にメスには翅も脚もがない種が多いらしく,なので

一生蓑の中暮らし。

でも枝や壁を伝いまわっているミノムシをよく見るけど,

有脚タイプとしていいのかな。

オスがやってきて蓑の中で産卵するようだ。

 

当地でも冬眠するのかな と思って,ぶら下がっている

のを指で軽くつまんでみたらみんなつぶれる。

で,内部観察。

内部にあったのはミノムシの卵・蛹とは思えないもの。

調べたらおそらく寄生ヤドリバエの蛹(抜け殻)らしい。

ここにも生存競争があった。

 

初めて知ることが多かった。

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  [ミノムシの巣の中は]

 

   クリの樹に           これとか

 

 

   これとかいっぱい     この幼虫は何をしようと

 

 

 巣(2個体)の中は       殻がだいぶ散ってもかなり残

 ヤドリバエの蛹(抜け殻)    下方に幼虫の残骸

 

 

   2枝に花

 

コメント
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