青空。風も爽やか。
今回は，11. 比嘉のウプカー(大川泉)へ。
「ウプカー」は，ウプ…大きい，
カー…泉・湧水・川・井戸など。
水量が豊かな集落の重要な場所。
地域名を付けて，○○ウプカー と記されることがある。
ここは市中へ行き来する時の別ルート傍でもあり，過去
にも紹介をしている。
かつては集落の人たちが集まり賑やかだったようだが
今は枝葉が覆い被さっているただの水路。
今日は水量は少なかったが濁ってはいない。
それにしても，比嘉集落は用水路がよく発達している。
比嘉在の人から，水を通さない岩盤が浅い所にある
おかげだよと聞いた。
ウプカーのすぐ隣に「勧農豊饒」の石碑。
地区の圃場整備完了に伴って建立されたと記されている。
その裏側の細道を進むと，またまた水路がある。
この水路は上記ウプカーと繋がっているようには見えないし，
水の行き先も周辺を歩いたがよくわからなかった。
水系が複雑に絡まっているのかな。
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［比嘉のウプカー］
本コース クリックで拡大 今日の訪問地
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ウプカー(大川泉) 枝に紐
今は読めないが，かつてはこう 紐の先は水路に篭
リュウキュウベニイトトンボの雌雄かな
上流側
下流側 ともに見通せず
隣に石碑 「勧農豊饒」
クリックで拡大 石碑の裏の細道を進むと
また水路あり
下流側 この先がわからない この水路は奥の樹木(矢印)の下あたり
