宮古島のゆったり生活

愛知県から引っ越してきました。
家のこと,周りの様子をゆったりと紹介していきます。

オキナワスズメウリ

2019年04月22日 | 草花・樹木

蒸し暑い。

 

オキナワスズメウリは熟すと赤地に白筋の入った球状の

実になる。

リュウキュウスズメウリ・リュウキュウオモチャウリ・

チュラウリなどの別名・流通名もあるとか。

 

ウリ科で雄花と雌花を持つ雌雄同株の1年草。

当地ではどこでも発芽しては四方に長く蔓を伸ばし,

あるいは樹木に絡みついている。雑草扱い。

幼実の頃から果皮には白い筋があり,地は薄緑色→

濃緑色→熟すと赤色に変わる。

その可愛いさから本土ではグリーンカーテンなどにも

利用されるようだ。

 

今回,1本だけ繁るに任せた。

だいぶ赤実を着け,中には果皮が破れて種がこぼれて

いるのもあったので,こりゃいかん! と引き抜いたら

およそ130個の若・熟実が着いていた。

 

実は有毒・食用厳禁! のはずだが,分布が広い。

ということは鳥が種をまき散らしているからだろう。

鳥たちには無害?

 

葉に黄色い虫がたくさんいたので調べると蛾ではなくて

ジュウニマダラテントウの幼虫だった。

本種は,南西諸島に生息する草食性のテントウムシ

とあった。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

  [オキナワスズメウリ]

 オクラレルカの向こうにオキナワスズメウリ


 径1.52.5cm 1株に幼実(数知れず)を除いておよそ130


  幼実


 ジュウニマダラテントウの幼虫 葉の右側の変色部分は食べたあと

 円内はその後見つけた成虫(ピンボケで…)

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする