宮古島のゆったり生活

愛知県から引っ越してきました。
家のこと,周りの様子をゆったりと紹介していきます。

上野宮国地区アマ井(ガー)

2016年08月11日 | 史跡・文化財

先島諸島には熱帯低気圧が居座っている。

今日も朝から雨が昼まで続いて,夏なの?という天気。

 

この空模様だから訪れていない史跡でもと思って選んだ

のが上野宮国地区のドイツ文化村近くにある市指定史跡

「アマ井(ガー)」。すぐ近くには「アナ井」もある。

また,隣の城辺友利地区には県指定史跡「友利のあま井」が

ある。

「アマ井」は今回が初めてというのも以前探したが見つけ

られなかったということ。

 

目的地は雑草地の奥にあった。史跡前の標柱が新しく

なっていてそれが目印になった。

周辺を見て,雑草が何となく踏みつぶされているのを

たどったら井(ガー)の降り口が見つかった。

 

急階段は20段くらいで少ないのだが足元が滑る。

井(ガー)には水が溜まっていたが,濁り水。

湧水ではないだろう。

ポンプによる簡易水道が普及するまで水汲みは重労働

だったろう。

 

「アナ井」と「友利のあま井」はいずれも2,3度訪れて

いる。

  参:「友利のあま井 -2-」(2013.06.02)

    「宮国のアナ井」(2014.06.16)

 

井(ガー)にも,洗濯もできたりというのもあれば,

狭い階段を降りるだけ,中には崖下まで降りたりと

いろいろある。

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  [上野宮国地区アマ井(ガー) ]

  

     説明板は無い  

 

     草むらを進んで                                降り口を見つける

 

                           下から

 

    井(ガー)には水が            標柱近くに「水道落成記念碑」1957年4月26日竣工

 

               

   冊子「綾道」より クリックで拡大            今日の訪問地

 

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