宮古島のゆったり生活

愛知県から引っ越してきました。
家のこと,周りの様子をゆったりと紹介していきます。

篆刻にチャレンジ -2-

2013年01月10日 | 生活・行事・収集

昨日の作業を続けて印の形までした。

その過程の前半を。

 

1. 印材の面を耐水性のサンドペーパーで真っ平らに。

石は意外と軟らかく,結構磨れていく。

しかし,この軟らかさが削る時には命取りに。

 

2. 印稿をもとに印面に文字を記した。

これを布字ということを知る。

ネットでは,オーソドックスに黒墨と朱墨を使い

文字を表していくことや,近年風にコピー文字を

溶剤で印面に移す方法などが紹介されていた。

今回,私は前者のスタイルで。

 

まあ,近視に乱視。そして老眼にはきつい。

書き入れや直しの筆先の接地点がよくわからない。

だから,うまく書けない,線が引けない!!!

最初はあまりにもひどかった。

 

さんざん手直しして,どうせ書いた通りには刻れ

ないだろうと思って妥協。これを午前中ずっと。

 

3. 午後から,文字を凸に残して刻る。

これを朱文ということを知る。

逆に文字部分を刻るのは白文ということも知る。

 

なにしろこれからは直しがきかない。

覚悟を決めて,第一刻。

これまたうまくいかない。

要するに,書いた線も刻った線も踊っている状態。

ミスするだろうなと思いつつやはりミスをしながらも

なんとか半分まで刻った。  ---次回へ---

 

  [製作過程]

 

     面を磨く

 

     布字

 

     第一刻

 

     ようやく半分  すでにミスあり

 

コメント
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